◆東アジア選手権 日本―韓国(23日、中国・重慶市オリンピックスポーツセンター)
【重慶(中国)22日】日本代表の岡田武史監督(51)が、非情采配で初タイトルを狙う。
日本代表は23日、東アジア選手権優勝をかけ、宿敵の韓国と戦う。
負傷者を除き、今大会でフィールドプレーヤーはFW矢野貴章(23)=新潟=だけ出場していないが、
全員をテストする考えはないと明言。昨夏のアジア杯3位決定戦で敗れたライバルに雪辱し、極東の王座にこだわる。
勝利にこだわった。永遠のライバル・韓国に勝たなければ初タイトルを逃す。岡田監督は情けを捨てた。
今大会出場していないのは矢野と、最終戦に先発するGK川口だけ。
だが「そういう観点では考えていないです。明日の試合は、勝つためにどうしたらいいかという観点で
メンバーを考えています」メンバー全員を試すことより、ベストな布陣で臨む事を明かした。
岡田監督は、第1次政権で、韓国に2勝1敗と勝ち越している。「技術だけじゃなく、個人戦術が
しっかりしたチーム。アジアでトップレベルだと思います。勝てない相手ではないと思ってます。ど
うせやるからにはタイトルをとって帰りたい」3月26日のW杯アジア3次予選・バーレーン戦(アウェー)へ
勢いをつけるためにも、その後の最終予選を勝ち抜くためにも、やがてアジアの王座を奪還するためにも、
韓国は倒さなければならないライバルだ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20080223-OHT1T00055.htm