女って何で風呂長いの?中で何してんの?マジ地球環境のこと考えろよ

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1 ガラス工芸家(神奈川県)

燃料高 銭湯値上げ
利用者減に追い打ち「もう限界」

 燃料費の高騰などで県内の銭湯の入浴料金が、値上げされる見込みになった。県公衆浴場入浴料金審議会
(会長=吉村文雄・愛知淑徳大大学院教授)は15日、銭湯経営者らの要望を受けて値上げを決定。
今後、小委員会で値上げ幅を検討し、知事に答申する。入浴料金の値上げは、2005年以来3年ぶりになる。

 公衆浴場の入浴料金(大人)は、1997年に20円引き上げられて350円になって以降、しばらく維持されてきたが、
利用者の減少や燃料価格の上昇で05年に8年ぶりの値上げに踏み切り370円となった。

 県庁で開かれた審議会では、公衆浴場の経営実態調査結果などを基に議論した結果、「重油価格の高騰で
公衆浴場の経営が悪化しており、入浴料金を改定する必要がある」と判断した。

 県薬事衛生課によると、スーパー銭湯や日帰り温泉などを除いた「普通公衆浴場」は、07年12月末時点で
120施設で、1988年と比べてほぼ半減。県公衆浴場業生活衛生同業組合(松永日出男理事長)の推計では、
1軒当たりの年間利用客数は、95年度の2万8200人から、05年度には1万9900人に減少し、ここ数年は
年に5、6軒が店を畳んでいるという。

 金沢市東山で、80年を超える歴史を持つ「くわな湯」の福島貴美代さん(60)は「重油の価格はここ1、2年で
倍になった。切りつめるのはもう限界で、このままではいつまで続けられるかわからない」と不安を隠さない。
昨夏まで同市内で銭湯を経営していた男性は「古い設備を更新するには、数千万円の借金をしなければならず、
廃業を決めた。経営実態にあった料金設定をしないと、銭湯はますます消えてしまう」と話していた。

(2008年2月16日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20080215-OYT8T00775.htm