雪崩で重体の愛知大生、大木亜紀さん（20）と大竹麻友さん（20）が搬送先の病院で死亡

雪崩の愛知大生２人とも死亡　引率の講師会見　「整備と思った」

長野県小谷村の栂池高原スキー場で愛知大のスキー実習中に起きた雪崩事故で、
意識不明の重体となっていた同大２年の大木亜紀さん（２０）＝愛知県豊橋市＝と
大竹麻友さん（２０）＝同県知立市＝が４日、搬送先の長野県松本市内の病院で死亡した。

　引率していた沢田和明非常勤講師（６１）＝滋賀大教授、保健体育教育＝は同日午後、松本市で会見し、
立ち入り禁止コースに入ったことについて「雪面整備のために禁止されただけと、勝手に解釈した」などと説明。
「指導者としてあるまじき行動で大事な命を失い、申し訳ない」と謝罪した。

　沢田講師は立ち入り禁止のアナウンスや看板に気付きながら、入り口の進入防止用のネットを越えて林間コース
に入ったことを認めた。

　大町署は業務上過失致死傷の疑いもあるとみて、４日午後、現場コースを実況見分した。雪崩の規模は
幅約３０メートルにわたっており、コース上部の林道付近から崩れ落ちたとみられる。新雪が積もっていたため、
表面が一気に崩れる表層雪崩が起きた可能性が高いという。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/74276.html
スキー実習を切り上げ愛知大に戻ったバスから降りる学生＝４日午後７時１３分、愛知県豊橋市
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/image/2154_1.jpg

長野・小谷村のスキー場で雪崩、２人が意識不明の重体
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/news/1202032980/