ニュース速報板 スレ立て依頼所

このエントリーをはてなブックマークに追加
516 お世話係(アラバマ州)
バレンタイン商戦に必死な企業がまた新ジャンル開発 義理より格上「世話チョコ」


 女性が男性にチョコレートを贈って愛を伝えるバレンタインデー(14日)を前に、
百貨店では商戦がたけなわ。今年は“本命”でも“義理”でもない、
お世話になった人に感謝の気持ちを贈る「世話チョコ」に的を絞ったキャンペーンが登場し、
注目を集めている。

 恵比寿三越(渋谷区恵比寿4)は、新たなキーワード「世話チョコ」を提案、品ぞろえを
充実させた。昨年末に女性の来店者200人を対象にアンケートを実施。「バレンタインデーに
プレゼントをあげる相手は」の問いに、彼氏(73人)や夫(71人)を上回り「会社の上司や同僚など」
と答えた人が96人と最も多かった。予算は500円〜1000円までが多く、次いで1000円台だった。
味と質とともに、より個性的なものを求める傾向も分かった。

 同店は、“義理”よりも格上の“お世話になった感謝”と分析。ダイアナ元英皇太子妃も利用した
マフィン店「ノッティングヒルケイクス」の限定商品や手鞠(てまり)をモチーフにした彩り豊かな和風チョコなど、
1000円台で見た目と味にこだわったスイーツを集めたという。

 チョコレートの製造者団体、日本チョコレート・ココア協会の広報担当、藤田康子さんは、
仕事や習い事といった女性の社会進出で「世話チョコ」の需要はさらに上がるという。
「義理という言葉に比べ、時代に合っている。安いチョコをたくさんばらまくのではなく、
チョコも渡す相手も厳選する女性が増えていると感じる」と話している。

http://mainichi.jp/select/today/news/20080202k0000e040037000c.html