ハンドヘルド向けソフトのランキングはほぼニンテンドーDS向けソフトが独占。
ポケモンの「Diamond」(248万本)と「Pearl」(176万本)や、「ゼルダ」、「スーパーマリオ」、
「マリオカート」などなど余裕のミリオン超えをしておりますね。
その中で、2005年に発売された「nintendogs」はいまだに売れ続けていて、
4種類あわせて2007年だけで194万本、累計で555万本を達成していますの。
トップ10を見てみるとほぼすべてが任天堂タイトル。サードパーティさんは毎月ランキングにほとんど見られません。
では、PSPのソフトは売れてないのか? 確かに一見売れてないように見えます。
ランキングに入らないためか「PSPソフトは売れない」ってイメージと、オリジナリティがあまり多く見られないため、
キラーが生まれにくいってこともあるみたい。
実際に2007年、PSPで一番売れたソフトは「Madden NFL '08」(52万本)で、
ミリオン続出のニンテンドーDSと比べるととても売れてないイメージがあるけど
でも実際はソフト装着率(ハード1台あたりのソフト購入率)を見てみるとニンテンドーDSが約4.5本、
PSPが約4.0本なんですね。ってことはあんまり変わらないのだ。
つまり、ニンテンドーDSは売れるソフトはものすご〜く売れる(ミリオン超連発)けど、まったく売れないソフトがたくさんある。
PSPはバカ売れしないけどそこそこタイトルがひしめいている。
ソフト提供者にとって、ニンテンドーDSは大博打、PSPはローリスクローリターンなんですよ。
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0801/30/news006_2.html