謎の会社が多機能携帯電話の特許取得  さっそくアップルを提訴。その他続々と・・・

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175 留学生(アラバマ州)
このスレ見てると「サブマリン」ってのが拡大解釈されすぎてるなあと思う

公報見たら韓国で優先権主張元の出願が1999年10月及び12月に出願されてるので2001年にはこれらが韓国で公開になっている
1997年4月に出願され、今回の登録特許の一部継続出願元の出願と思われる米国特許公報(6,278,884)が2001年8月には発行されている
そして、この6,278,884はパッと見た限り今回のとそうは変わらない
http://www.google.com/patents/pdf/Portable_information_communication_devic.pdf?id=EGMIAAAAEBAJ&output=pdf&sig=iT5U874oJxHMS3INNSI9dz-BXew
(これが登録されたときには問題にならなかったのか?と個人的には思う)

審査期間も不当に長いわけではない
一部継続出願、継続出願をそれぞれ1回ずつしているようだが、レメルソン特許や、特に日本でのキルビー特許とは比べるべくもない
米国法体系もレメルソン特許などの頃とは異なっているので審査期間を延ばすことによる(不当な)実利はあまりない



とは言っても個人的な感想としては訴訟の過程で無効にされそうだけどな
また、今回の特許に対応する出願は韓国、米国、中国でしか出願されていないようだが、
日本と欧州で同じようなのは出願してないのか?というのが気になる

日本の携帯電話メーカーにとっては(残念ながら)日本でこの特許がなければあまり影響はないだろうから