ソウルに住んでいる外国人に生活情報や各種手続きを母国語で支援するなどの
サービスを提供する外国人専用のサービスセンター「ソウル・グローバル・センター」が
23日、ソウル市中区にある韓国プレスセンターにオープンしました。
ソウル市が設けた「ソウル・グローバル・センター」では、自動車の運転免許の発給や
ビザの延長、税務相談、銀行口座の開設、クレジットカードの発給、さらに携帯電話への
加入などソウルでの生活に必要な手続きについて30人のスタッフが、英語、日本語、
中国語、フランス語などで支援します。
また今年4月からはサービスする分野を教育、住宅、不動産情報、交通情報、
文化イベントなどに拡大し、さらに6月からは住民税、自動車税などの税金のレシートも
外国語で発給する予定です。
「ソウル・グローバル・センター」の利用時間は毎週月曜日から金曜日の午前9時から
午後6時までで、初代のセンター長には韓国生活30年のイギリス人エレン・ティムブリック
元駐韓イギリス商工会議所長がつとめます。
ソウルに住む外国人は去年暮れ現在で22万9000人あまりです。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=29756