7年前、東京のJR山手線の新大久保駅で線路に落ちた日本人を助けようとして犠牲と
なった韓国人留学生、故李秀賢(イ・スヒョン)氏を追悼する韓日合同の財団が作られる
ことになりました。
この財団は故李秀賢氏の7周忌となる今月25日にソウルのプレスセンターで開かれる
故李秀賢氏の追悼式に合わせて財団の発足式を行う予定で、今後、韓国と日本で人を
助けた人々に賞を贈ったり、故李秀賢氏のように亡くなった人の遺族に子どもがいれば
奨学金を贈ったりする事業を行う計画です。
財団のメンバーのうち、顧問は韓国側からイ・オリョン元文化部長官ら3人が、日本側から
は村山元首相や森元首相らがつとめ、実行委員として両国の有識者50人が参加する
ことになっており、財源は各界から贈られた義捐金を当てることにしています。
http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=29759