巨人オーナー「腐った若手は必要ない」

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1 タイムトラベラー(茨城県)

6年ぶりの日本一奪回を目指す巨人は17日、2月の宮崎キャンプに向けて原辰徳監督(49)以下
1、2軍の全コーチ、スタッフが都内のホテルに集まり、スタッフミーティングを開催。冒頭で
滝鼻卓雄オーナー(68)は首脳陣に熱血指導を厳命した。また、チームをサポートするために
ヤンキースタジアムを参考にした総額2億5000万円に及ぶ東京ドーム一塁側ベンチ裏の
大改修プランも明かした。

室内の空気がピンと張りつめた。会の冒頭で滝鼻オーナーは「“少しでもたるんだプレーをした者は
東京ドームから去れ”“大型補強で(自分のポジションがないと)腐っている若手がいれば必要ない”
という指導方針がチームの完全再建と長期的な戦力安定につながる」と首脳陣に“鬼指導”を厳命。
原監督は約30分の熱弁を、真剣な表情で受け止めた。

昨季は5年ぶりのリーグ優勝も、クライマックスシリーズ第2ステージで中日に3連敗。
球団は短期決戦でも負けない絶対的な戦力を形成するため、オフ期間中にラミレス、クルーン、
グライシンガーの補強に成功した。それでも滝鼻オーナーは「大型補強だけでは勝利の女神は
振り向かない」と断言。首脳陣が一堂に介する場で主力に「全力プレー」、控え組に
「モチベーションの維持」を徹底させる指導を熱望した。

ソース:スポニチannex
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/01/18/03.html