小日本もうどうにもならん。企業倒産 2年連続で前年比「増」

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1 医師(東京都)

民間信用調査会社の東京商工リサーチが17日発表した平成19年の全国企業倒産
(負債総額1000万円以上)件数は、前年比6・3%増の1万4091件と、2年連続で前年
に比べて増加した。1万4000件を上回るのは4年ぶり。負債総額も4・1%増の
5兆7279億円で7年ぶりに増加に転じた。

 倒産件数は戦後22番目の水準だが、17年を底にして増加傾向にあることが
浮き彫りとなった。昨年も、12月こそ前年同月比1%減の微減となったものの、
4〜11月まで8カ月連続で前年同月を上回り、増勢が目立った。

 産業別にみると、建設業が前年比4・2%増の4018件で、3年ぶりに4000件を
上回った。全体に占める割合は28・5%に達し、全産業で最多。公共工事の削減に加え、
建築基準法改正に伴う工事停滞などが響いた。製造業も8・9%増の2022件と、
6年ぶりに増加。原油高に起因した原材料費の上昇で収益を圧迫されている中小企業が増えている。

 同社では「原油価格高騰の影響が幅広い業種に及んでおり、今年も倒産は緩やかな
増勢をたどる」としている。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/080117/biz0801171854010-n1.htm