「善意のボランティア」をペテンにかけた江原啓之とフジテレビ
http://p2.chbox.jp/read.php?host=news23.2ch.net&bbs=news&key=1193986603&ls=all 今年フジテレビの27時間テレビ内で行われた「ハッピー筋斗雲」。
孫悟空に扮した香取慎吾とゲストが「ハッピーサプライズ」を仕掛けて一般人を喜ばせるというもので、
そのうちのひとつが江原啓之の“素人スピリチュアル・カウンセリング企画”だった。
そこで霊視を受けることになった美容院経営のAさん(50歳女性)。
選ばれた理由は善意のボランティア活動であった。Aさんは父の死後、美容院と同時に10年以上リンゴ園を経営。
'04年には新潟県中越地震の被災地の子供たちに、'06年にはイジメで悩んでいる学校などに向けて、リンゴと手紙を送っている。
しかし番組は、そんなAさんに悩みがあるのだとナレーションで提起する。
<リンゴ園の経費がかさみ、肝心の美容院の経営が苦しくなってきたのです。こんなとき、お父さんが生きていれば何て言ってくれるだろうか>
そんなAさんを心配した美容院スタッフの手紙により、香取慎吾が立ち上がるという“体裁”で番組は進行する。
そしてAさんに、次のような“ドッキリ作戦”を決行するのだ。
@「講演会の依頼が来た」とウソをつき、Aさんを東京に呼び出す。
A何も知らないAさんの前に、講演会の司会だと言って香取が登場。有名人との思わぬ遭遇にAさん喜ぶ。
BかつてAさんからリンゴを送られた被災者たちも駆けつけていて、Aさんを大拍手で迎える。
C香取が、講演会はウソだと暴露。江原が登場し、亡くなったAさんの父親の声を聞かせる。
無論Aさんは、江原に“霊視”されることなど知る由もなかった。
(続く)