「通りかかったら頭から血を流した人が倒れていたよー」 実は第1発見者の男が真犯人
茨城県つくば市の県道で昨年12月、男性がひき逃げされ死亡した事故で、つくば中央署は15日、
自動車運転過失致死などの疑いで、水戸市見川、自動車運転手、三程秀一容疑者(37)を逮捕した。
三程容疑者は事故の第1発見者を装い、付近のコンビニに救急車を呼ぶように依頼。
救急車到着まで現場の交通整理などをしていたが、自分がひいたことは隠していた。
調べでは、三程容疑者は昨年12月5日午前0時45分ごろ、
つくば市真瀬の県道交差点を横断していたつくばみらい市神生、
無職、鈴木幸次郎さん(71)をトラックではね死なせた疑い。三程容疑者は事故直後、
「通りかかったら頭から血を流した人が倒れていた」などと話していた。
事故から2日後、現場付近で実施した検問に、
通りかかった三程容疑者が不審な挙動をみせたため道交法違反(無免許)の現行犯で逮捕、
事故とのかかわりを追及していた。三程容疑者は
「家族の生活を守るため、本当のことが言えなかった」などと話しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080116-00000026-san-l08