●○●スレ立て依頼所●○●

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93 チャイドル(アラバマ州)
過疎地に好んで住んでるくせに東京に金をせびる関西人


福田康夫首相は、年頭の記者会見で「本年を生活者、消費者が主役へと転換するスタートの年にしたい」と語った。
▽こういわれると、今までは生活者や消費者は端役だったのかとひがみたくなるが、
「美しい日本」などというつかみどころのない言葉よりはましだ。少なくとも、国民の足元に目を向けている。
▽昨年末、三菱電機エンジニアリングが、自社の年男年女になる社員を対象に、
景気や老後などについてのアンケートを行ったが、興味のある結果が出ている。
▽老後についての問いで、イソップ童話の「都会のネズミと田舎のネズミ」になぞらえて
「理想の老後はどちらで暮らしたいか」と聞くと、7割が「田舎のネズミ」派だった。
イソップ童話は、都会のネズミが田舎に、田舎のネズミが都会に来て生活するが、結局もとの生活に戻るという話。
▽なぜ老後は田舎か、という理由に
「年を重ねたら、ゆっくりのんびり適度に身体を動かす生活がいい」といったものがある。
人気のある田舎だが、長い歴史のある集落に人がいなくなり、
「限界集落」といわれる状態になりつつあるところが増えている。
だが、フランスでは1975年以降、こういった村に人口が増え始めたという。
▽これには、財政的に過疎を切り捨てにしない政府の政策が重要だし、
こういった村に入って行きやすい施策をどうするか、地方行政の頭の使い方にもかかっているようだ。

http://www.agara.co.jp/modules/colum/article.php?storyid=138306