福島で女子高校生(21)と無職(37)が心中を図り 女死亡
事故車に女性遺体、同乗男性は負傷…心中か車内に遺書も
6日午前1時30分ごろ、福島県郡山市中田町高倉で、県道脇ののり面に大破したワゴン車が止まっているのを通りがかった男性会社員(29)が発見し、119番通報した。
郡山署によると、後部座席で郡山市に住む県立通信制高校3年の女性(21)が死亡しており、床に七輪や練炭の灰が散乱していた。
運転席にいた秋田市の無職男性(37)は首や胸を負傷して、市内の病院に運ばれた。
車内に遺書のようなものがあり、同署は、2人が練炭自殺を図った可能性があるとみて、男性の回復を待って事情を聞く。
女性は数日前から行方が分からなくなり、家族が家出人届を出していた。同署は女性の遺体を司法解剖して死因を調べるとともに、2人の関係を調べている。
事故現場は緩やかなカーブ。ワゴン車は中央線を越え、反対車線側ののり面に乗り上げたらしい。
(2008年1月6日20時29分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080106i312.htm?from=main3