住宅着工戸数の落ち込み、国交相が陳謝
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20071228i211.htm 冬柴国土交通相は28日の閣議後の記者会見で、建築基準法の改正後、
住宅着工戸数が落ち込んでいることについて、「改正で混乱が生じ、国民経済に
影響を与えたことに心からおわび申し上げたい」と陳謝した。
冬柴国交相は、混乱を和らげるため、大型建築物の審査を簡素化できる
コンピューターソフト「大臣認定プログラム」を年末までに開発する考えを
示していたが、越年が確実になった。
改正法は、耐震偽装問題の再発を防ぐため、建築確認手続きを厳格化したのが
特徴だが、国交省の技術基準の公表が改正法施行の約2か月後となるなど、
準備不足が指摘されていた