パッチ適用でIEがクラッシュ MSが回避策を公開
12月の月例パッチで公開されたInternet Explorer(IE)のセキュリティ更新プログラム(MS07-069)
適用後、一部ユーザーに問題が起きていることが分かり、米Microsoftが技術文書を公開して
対策を紹介した。
この問題は、Windows XP SP2でIE 6を使っている場合、Webサイトを閲覧しようとするとIEが
クラッシュするというもの。例えばmsn.comのようなメディアコンテンツを多用しているWebサイト
でこの現象が起きるが、Microsoftによれば影響を受けるユーザーは少数だという。
MicrosoftはMS07-069のアップデートに関する技術文書(KB942615)を改訂するとともに、
新しい技術文書(KB946627)を公開して、レジストリ編集など問題の回避策を紹介している。
ただし、影響を受けるユーザーは少数であり、MS07-069の適用後も問題が起きていなければ、
何もする必要はないとMicrosoftは説明している。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0712/20/news021.html Internet Explorer 6 crashes after you install security update 942615 on a computer
that is running Windows XP Service Pack 2
http://support.microsoft.com/kb/946627