日中韓特許庁長官会合、特許協力ロードマップの策定などで合意(特許庁)
特許庁はこのほど、10日に東京で開催された第7回日中韓特許庁長官会合の概要結果を発表した。
今回の会合では、サーチ・審査結果の相互利用に向けて、IT化や審査実務、制度のそれぞれの面で
三庁が取り組むべき具体的なアクションを示した日中韓特許協力ロードマップの策定に合意。
また、中小企業支援については、知的財産制度の理解と制度整備を促進するため、2008年3月に
中国からの訪問団を日本に迎え、セミナーを開催する予定。
日中韓それぞれの中小企業支援策の紹介や、中小企業の知財をめぐる状況について意見交換を行う。
http://www.ipnext.jp/news/index.php?id=2358