大学読書人大賞を設立 6大学の文芸部員ら
大学の文芸部員たちが、学生に読んでほしい本を投票で選ぶ「大学読書人大賞」を設立した。
若者の活字離れをくいとめ、学生が本と出あうきっかけを作りたいという。
投票は全国の大学の文芸部、文芸サークルが対象。11月末までの1年間に発行された本から5点をサークルごとに選ぶ。
投票用紙には、本の魅力を伝えるメッセージを書くポップの欄をつけた。
法政大学文学研究会の鈴本万有理実行委員長が呼びかけ、
一橋、早稲田、立教、中央、日大の6大学の文芸部員が実行委に集まった。
投票は20日締め切り。来年1月に上位5点を発表し、5月に大賞作品を選ぶ。
各大学生協や書店で開くフェアや、受賞作家を招く交流会なども検討しているという。
問い合わせは実行委(http://www.jpic.or.jp/dokushojin)へ。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200712110096.html