★☆★☆★ スレ立て依頼所 ☆★☆★☆

このエントリーをはてなブックマークに追加
16 ピアニスト(関東地方)
香りのエキスパート米倉さんら、五人衆を結成「味わってほしい」


「きき酒師五人衆」結成 上田の酒販店主ら
上田市内の酒販売店の若手店主による「上田きき酒師五人衆」が、オリジナルの地酒を考案したり、地元産食材の料理と酒を販売するイベントを企画したりと、活動の幅を広げている。「地元上田の酒を、さらにおいしく味わってほしい」と張り切っている。
「五人衆」は、宮島国彦さん(40)=上田市真田町長、原英和さん(40)、有紀さん(40)夫妻=同市上塩尻、米倉淳さん(36)=同市鹿教湯温泉、田玉健二さん(32)=同市御所。

全員が、日本酒の香りや味わいなどを分かりやすく説明して客の好みや料理に合った日本酒を提供できる「きき酒師」(日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会などが認定)の有資格者だ。3年ほど前から集まり、地元の飲食文化を深めるアイデアを出し合うようになった。
力を入れたのが独自の地酒の開発。きき酒師として自信を持って勧めることができ、特に若い人に親しまれる純米酒を造ろう−と沓掛酒造=同市下塩尻=と共同し、県内発祥の酒米「ひとごこち」(新美山錦)を使い、杜氏(とうじ)と試行錯誤して昨年3月、発売にこぎ着けた。

楽しみ方にも変化をつけ、一つのタンクの酒を春から秋にかけて「あらばしり」「仲取り」「せめ」などと量を限定して出荷。季節を追うごとにまろやかになる味を提供している。「互(ご)」という名前には「さまざまな場面で互いに酌み交わしてほしい」との思いを込めた。
仕込みは年明けで3年目になり、年間約2000本(1・8リットル、720ミリリットル入り)の販売を予定している。
若者向けのフリーペーパーでも情報発信。一月には大型店などと協力し、県産の食材や日本酒、地元陶芸家らの酒器などを販売するイベントを計画。「販売店、蔵元、お客さんと、お互いに上田での日本酒人気を盛り上げたい」と意気込んでいる。

http://www.shinmai.co.jp/news/20071209/KT071207GAI090055000022.htm