米国Microsoftは12月5日、Windows Server 2008のリリース候補1版(RC1)の配布を開始した。 MicrosoftはRC1の対象ユーザーを「2008年2月27日の製品発売時点で導入を検討/準備しているユーザー」としているが 同社のWebサイトからだれでもダウンロードできる状態になっている。
同社はWindows Server 2008のRC 0を今年9月に公開した。今回のRC 1はこれに続くもので、同社は「2008年2月27日の 発売に向け、準備は着実に進んでいる」と(暗に)アピールしている。
前バージョンであるWindows Server 2003の発売から5年近く経ったメジャー・アップデートだけに、Windows Server 2008にかける Microsoftの意気込みと、企業顧客の期待は大きい。Microsoftによると、Windows Server 2008のこれまでの評価テスターは180万以上に上るという。