辻内「落合さんのへんてこな本のおかげで生きる気力が沸いてきました(´;ω;`)悪魔に打ち勝ちます!」

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1 防衛大臣(愛知県)
 巨人・辻内崇伸投手(19)が27日、東京・大手町の球団事務所で契約更改に臨み、110万円ダウンの700万(金額は推定)でサインした。
4月末に左ひじ内側側副じん帯の再建手術を受け、今季の試合登板はなし。前パイレーツの桑田真澄投手(39)やヤクルト・荒木大輔投手コーチ(43)ら、
故障から復活した球界の先輩たちを描いた書籍を読みふけり、復帰を目指している。

肉体だけでなく心も鍛えるため、リハビリ中に故障から復活した野球選手の書籍を多数、読んだ。「どんなことを考えて練習したのか。
精神面など、参考になります」95年、右ひじの手術から復帰への桑田の1年半を描いた「こぼれ落ちた一球 ―桑田真澄、明日へのダイビング―」や、
ヤクルト・荒木大輔、巨人・吉村禎章らの苦闘を描いた「復活―地獄を覗いた男たち」、
さらに中日・落合博満監督や、あこがれている横浜・工藤の著書も読み、球団に感想文を提出した。

 こだわりも捨てない。最速156キロの速球が武器の左腕。「少しは落ちるかもしれない。でもスピードがなかったら自分じゃない」左ひじのリハビリは順調だ。
すでに約30メートルの距離でキャッチボールを再開。来春のキャンプでブルペンに入り、5月に実戦復帰を目指している。リハビリ中の徹底的な走り込みで体脂肪率も18%から16・8%まで減った。

 「あとちょっとで試合に投げられる。来年こそは1軍のマウンドで投げたい。1勝したい」ドラフト1巡目のプライドと責任感は、まだ捨てていない。

http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20071128-OHT1T00037.htm