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303 みどりのおばさん(埼玉県)
 今年の映画賞のトップを切る「第32回報知映画賞」。新人賞は「天然コケッコー」(山下敦弘監督)に主演した夏帆(16)に決定した。山下監督は監督賞も受賞した。

 「別人みたいです、あのときの自分が」。ヒロイン「少女そよ」のみずみずしい姿には、演じた本人も目を細めた。のどかな田園風景での撮影だった。
そよも夏帆も同じ中3。「あのときだからそよちゃん出来たのかな。多分もう出来ないですね」。一生に1度しか取れない賞を手にした。

 映画では片田舎に暮らす少女の日常を繊細に演じた。「試写を見たときはへこみました。役は自分の素に近かったので、自分を見てるみたいで。こんなに評価してもらえるのが不思議です」。
撮影中、父親役の佐藤浩市(46)、母親役の夏川結衣(39)からは「自分にとって宝物みたいな作品になるから」と励まされた。
実の両親とも劇場で見て「良く撮ってもらったね。夏帆のことよく分かってるんだね」と喜んでくれた。

 小5のとき、原宿でスカウトされて5年。着実に階段を上がってきたが「将来が想像つかないので怖かった。仕事だって続けられてるか分からないし」。
幼いころから「特になりたいものはなかった」現代っ子。今作の撮影後「女優を続けたい」と思えた。

 来年3本の映画公開を控えている。「『天然コケッコー』は、ちょっと特別なくらい、いい雰囲気の現場だったので、その後どんなに大変なことがあっても思い出せば頑張れるんです」。
最高の思い出が、最高の勲章になろうとしている。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071128-OHT1T00005.htm
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20071127-553810-1-N.jpg


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