翠星石に「シャル・ウィ・ダンス?」した!\(^o^)/

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1 お世話係(関西地方)
翠星石「ヤスヒロこれなんです?綺麗な色してるですけど」
俺「え?ああ、ワインだよワイン。ボジョレー・ヌーヴォーのロゼってやつだって。間違えて飲むなよ」
翠星石「ヤスヒロだってお酒飲めないですのに」
俺「話題になってるから買ってみたんだよ。料理酒にでも使ってよ。毎年例年以上の出来の凄いワインらしいよ」
翠星石「ふーんです。それにしても綺麗な色ですねー。この淡いピンクってどうやって出してるんですかね」
俺「え?赤と白混ぜたらピンクになるじゃん」
翠星石「絵の具じゃないんですから…。ピンクの葡萄なんかがあって、それ踏んでるんですかねー?」
俺「ああ、ワインって踏んで作るんだっけ。あれ楽しそうだよねー。今はほとんど機械だろうけど。
  前にテレビで見たのだと、音楽に乗せて楽しそうに足踏みしてたよ」
翠星石「本場とかだとまだやってるかもしれないですよ。楽しそうですねー」
俺「なんか翠星石は葡萄踏みがやたら似合いそうだな…。よし、久々に踏んでみるか!」
翠星石「久々に踏むって…何をです?ヤスヒロをですか?」
俺「なんでそうなるんだよ…。うどんだようどん」
翠星石「またワインからえらい離れたですね…」
俺「今やうどんはニューヨーカーにも大人気なお洒落グルメなんだぞ。生地用意するよ」

そしてスピーディーにスタイリッシュに生地をこね上げて
俺「こんなもんかなー。次はいよいよ足踏みだ」
翠星石「踏むにもダンスな感じですよ」
俺「そうなの?」
翠星石「そうです。ダンスですよ。良いですよねダンス。
     翠星石の夢は、どっかのかっこいい王子様と一緒に踊る事なんですぅ。 ←(乙女の瞳でキラキラ)
     誰にも言うなですよ!」
俺「(意外とかわいらしい夢持ってんだな…)」
翠星石「その時のためにヤスヒロで練習です」
俺「悪いけど、俺ダンス知らないんだよ。小さい頃に盆ダンス踊ったくらいで…」
翠星石「しゃーないですねーヤスヒロは。ダンスの一曲くらい踊れないとみっともないですよ。
     しゃーないから、翠星石がリードして教えてあげるです。王子様的振る舞いするですよ」