ニート、ついにドラマ化決定。来年放送

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1 通訳(長野県)
“ニート”塩谷瞬&“売れないモデル”安田美沙子が共演

 「第19回フジテレビヤングシナリオ大賞」の大賞受賞作「今日は渋谷で6時」が塩谷瞬(25)、安田美沙子(25)の主演でドラマ化され、来年1月5日(後11・30)に放送されることが23日、分かった。
 坂元裕二氏、野島伸司氏らスター脚本家を輩出した賞で、今年は1359編から熊谷純氏(23)が受賞。
ネット上で知り合った男女が渋谷で6時に待ち合わせするが、互いに相手を間違えることから始まるコメディー。
 ニート歴6年の青年を演じた塩谷は、脚本について、「言葉の歯切れとテンポが良くて、渋谷を軸に群像を描きながら交差していく人間関係がおもしろい」。
売れないモデル役の安田は「素敵な役者さんに囲まれ、ついていくのもやっとでしたが、すごく刺激を受けました」と振り返った。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/071124/tnr0711241352006-n1.htm

<大賞 「今日は渋谷で6時」  熊谷 純>

(選考理由)
 暗澹とした世相を取り込みながらも、コメディータッチで明るい物語に仕上げている。若い感性と勢いが溢れる作品。

(作品)
 ニート歴6年の良平、お金に困っているタレントの加奈、窓際中年サラリーマンの大木は、それぞれにインターネットで出会った相手と実際に会う約束を取り付ける。
偶然にも「渋谷ハチ公前に6時」に同時に待ち合わせした3人は、それぞれ相手を勘違い。
微妙にズレるやりとりから人違いに気付き、巡り巡って出会った良平たちは、つたないながらも絆を深めていく。
偶然の出会いから、自分を変えるきっかけをつかんだ良平たちだった。