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【自転車】香川県内初お目見え−ﾁｬﾘｷ競技

欧州で人気の自転車競技・シクロクロスの国内一流選手が集う「さぬきシクロクロス善通寺大会」が
２３日、香川県善通寺市与北町の鉢伏ふれあい公園であった。国内最大規模の
関西シクロ２００７―０８シーズン第２戦（全９戦）として、四国で初めて実施。
観客らは、スピード感あるロードとオフロードのマウンテンバイクレースを融合した競技の魅力に触れた。

　自転車競技選手の冬季トレーニングの一環として、約１００年前に欧州で生まれたシクロクロス。
コースは舗装道路だけでなく草地や砂利などの悪路を走行するほか、
設けられた障害物では自転車を担ぐなどさまざまな身体能力が必要とされ、欧州を中心に定着している。

この日の大会は、鉢伏ふれあい公園内の遊歩道や急斜面など起伏にとんだ周回約２キロのコースを設定。
トップレベルの選手が競うカテゴリー１など９クラスに１６９人が出場した。

　カテゴリー１には、全日本選手権５年連続優勝の辻浦圭一選手ら２５人が出場。
選手が急斜面や障害物を軽快に走り抜けると、コース脇の観客から声援が飛んでいた。

http://www.shikoku-np.co.jp/sports/local/article.aspx?id=20071124000109