阪神高速や首都高速が来年度中の導入を目指す距離別料金制について、
トラックの業界団体が、実質値上げだとして抗議パレードを行いました。
大阪市内で行われたパレードには、大阪府トラック協会に所属する
トラック60台が参加し、横断幕を掲げて、およそ13キロの一般道を走りました。
阪神高速と首都高速の料金改定案では、現在一律700円の区間で
初乗り400円から上限の1200円まで、距離に応じて加算される仕組みになります。
大型車の料金はこの2倍で、長距離利用の多いトラック協会は実質的な値上げだと反発。
上限料金の引き下げや新たな割引制度の導入などを求めています。
パレードは23日、兵庫や神奈川でも行われています。
http://hicbc.com/news/detail.asp?cl=j&id=3714856