宮田村宮田小学校1年1組は9日、
9月からクラスの一員として仲間になったハムスターの「リボンちゃん」の飼育費用に充てようと、
自ら育てたサツマイモを学校近くのスーパーこいちに出荷して店頭に並べた。
一袋づつ29人全員の手紙も添え、さっそく買い物客が手にとって購入する姿がみられた。
今までは各児童が家庭からヒマワリの種を持参したり、
担任の大日野昭美教諭が立て替えて購入してきた「リボンちゃん」のエサの問題。
飼育全体の今後も含めて考えを深めるうちに、
育て収獲したサツマイモを売って費用にしようと、子どもたちの想いもふくらんだ。
「ボクたちと生活しているリボンちゃんのためにお金を貯めています」など、購入して
くれる人に自分たちの想いも伝わるようにと手紙も添えた。
「たくさんの人が買ってくれますように」と願い、店頭に並べた子どもたち。協力した
こいちの前林裕一専務は「何でも一生懸命やることは大切ですね」と目を細めていた。
販売は13日にも予定している。
http://inamai.com/news.php?c=kyofuku&i=200711101741120000024110