エイズの多い県 東京、沖縄、大阪、愛知、神奈川 「沖縄はホモが多い」
県内HIV・エイズ最多 23例、人口比全国2位
県福祉保健部は14日、今年1月から9月末までに報告されたHIV感染者とエイズ患者の合計
数は23例で過去最多を更新し、人口10万人当たりの報告数は1・68で東京都の2・76に次い
で全国2番目になったと発表した。2006年は年間12例が報告され、人口比では全国11位だった
が、今年は感染者が拡大し、順位を上げた。
県は「早めに抗体検査を受けることで早期発見、早期治療につながる」と検査を受けるよう広く県民
に呼び掛けている。
人口比で見た場合の報告数上位は東京、沖縄に次いで、大阪1・48、愛知1・43、神奈川0・85
と沖縄以外は都市部に集中している。全国平均は0・84。沖縄が多い原因について県は「同性間の
性的接触の意識が沖縄は都市部並み」とみている。
今年の23例はすべて男性。内訳はHIV感染者が18例、エイズ患者5例。20―30代が83%を
占めている。感染経路別では同性間性的接触が83%と多い。
報告数は県内で検査と診断を受け、保健所に報告された数。県内で治療を受けている患者数は、
6月現在でHIV感染者・エイズ患者合計で95人おり、女性も含まれている。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-28943-storytopic-1.html 過去最多を更新 人口比全国2位/県内エイズ感染・患者
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200711151300_04.html