【司馬遼太郎】歴史小説の最高峰は「坂の上の雲」で異論ないよな
1 :
女子高生(福島県):
2 :
野球選手(三重県):2007/11/10(土) 11:43:32 ID:vENY5LpS0 BE:762660656-PLT(12059)
おもふく
3 :
留学生(兵庫県):2007/11/10(土) 11:44:41 ID:UiDdPifE0
しばし缶
4 :
車内清掃員(東京都):2007/11/10(土) 11:47:09 ID:i/nt2vV+0
なんかウホッな面子だな>出演者
吉川英治>>>司馬遼太郎
6 :
留学生(兵庫県):2007/11/10(土) 11:48:03 ID:7oM5RUV+0
司馬に限ればふくろうの城
7 :
男性巡査(東日本):2007/11/10(土) 11:48:46 ID:782h1QPS0
司馬遼太郎なんて、バカと厨しか読まねーよ
「日露戦争なんちゃら」って漫画で興味もって市立図書館行ったら
長編過ぎて諦めたオレ涙目wwwwwwwwww
9 :
留学生(中国四国):2007/11/10(土) 11:49:05 ID:kIFzRmYi0
明治帝はだれがやんの?
10 :
天の声(dion軍):2007/11/10(土) 11:49:23 ID:R2Kgbrh/0
朝鮮併合どうするの?
日清戦争はどうするの?
司馬遼太郎の文庫は字が小さくて読むの挫折した
12 :
解放軍(アラバマ州):2007/11/10(土) 11:49:57 ID:kfs1855V0
山岡荘八>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>司馬遼太郎
13 :
年金未納者(静岡県):2007/11/10(土) 11:50:02 ID:U3ksK6/e0
飛ぶが如くも良かったよ
14 :
屯田兵(アラバマ州):2007/11/10(土) 11:50:50 ID:2qmjclsF0
司馬なんて団塊が喜んで読むもの
別に面白くない
15 :
客室乗務員(東京都):2007/11/10(土) 11:50:56 ID:yXQTSmB30
八甲田山死の彷徨
16 :
日本語教師(岩手県):2007/11/10(土) 11:50:59 ID:JjbbZKb60
小説じゃないけど歴史を紀行するはいい
>13
マジかよ。
俺は挫折したぜ。飛ぶが如くは
18 :
通訳(コネチカット州):2007/11/10(土) 11:51:55 ID:Cx5r+7gWO
尻くらえ孫市
20 :
元原発勤務(アラバマ州):2007/11/10(土) 11:52:08 ID:CTK/nR9P0
これはかなり期待
21 :
天の声(dion軍):2007/11/10(土) 11:52:19 ID:R2Kgbrh/0
司馬遼太郎だったら「城塞」が合戦好きなら面白い。
22 :
予備校講師(埼玉県):2007/11/10(土) 11:52:21 ID:GCdyX4R10
飛ぶが如くはつまんなすぎ
唯一途中で読むのやめた
23 :
調理師見習い(東京都):2007/11/10(土) 11:53:55 ID:qejRuYLv0
乃木大将を侮辱する奴は国賊
24 :
パート(アラバマ州):2007/11/10(土) 11:53:57 ID:bG7NZZxY0
1巻は面白かったが2〜4巻あたりがグダグダで集中力落ちてダルかった
後半は勃起しながら読んだわ
燃えよ剣は好き
26 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 11:55:48 ID:H2vTNrk20
江川死ね
27 :
ビデ倫(コネチカット州):2007/11/10(土) 11:56:12 ID:IlN7GwWPO
夏草の賦だろ
28 :
パート(東京都):2007/11/10(土) 11:57:22 ID:InaSU2Uo0
なんで「竜馬がゆく」がでてないの?
代表作&最高傑作の扱いじゃね?
実際おもしろいし。
29 :
社会保険庁職員(栃木県):2007/11/10(土) 11:58:00 ID:CGQLhAth0
歴史検証もんなら
鯨統一郎「邪馬台国はどこですか?」
30 :
住職(福島県):2007/11/10(土) 11:59:15 ID:jETHSsN50
31 :
fushianasan(東京都):2007/11/10(土) 12:01:23 ID:cFd4gODn0
夏草の賦だな
32 :
修験者(山形県):2007/11/10(土) 12:01:48 ID:w8NM5Pt70
本人は項羽と劉邦が好きだったらしいが
33 :
張出横綱(ネブラスカ州):2007/11/10(土) 12:01:52 ID:n32xvvigO
34 :
バイト(東京都):2007/11/10(土) 12:02:23 ID:A+QGOki90
それぞれ面白いけど燃えよ剣が一番密度ある感じはするけどな
長編だとやっぱり中盤でダレる感じが・・・・
35 :
住職(福島県):2007/11/10(土) 12:03:15 ID:jETHSsN50
燃えよ剣は2巻しかないからな
36 :
鉱夫(東京都):2007/11/10(土) 12:03:35 ID:nMb8j4pH0
峠が好き
37 :
狩人(京都府):2007/11/10(土) 12:04:41 ID:As5TPekb0
司馬遼って複線の消化が下手糞やね
38 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 12:05:46 ID:H2vTNrk20
39 :
探検家(樺太):2007/11/10(土) 12:05:49 ID:LPixS0yHO
司馬の長編は同じことを馬鹿みたいに繰り返し書いてあるからほんとは三巻ぐらいで収まる
40 :
しつこい荒らし(宮城県):2007/11/10(土) 12:06:38 ID:QuDQuhoA0
てか、これ小説か?
サイズ大きめのエッセイだろ。
41 :
クリエイター(樺太):2007/11/10(土) 12:08:22 ID:kA7N/E4PO
日露戦争物語
司馬は作中に自分の感想入れすぎだろ
43 :
鉱夫(東京都):2007/11/10(土) 12:09:46 ID:nMb8j4pH0
司馬さんは小説よりもエッセーや対談物、講演集がおもしろいと思う。
44 :
バンドマン(東京都):2007/11/10(土) 12:12:38 ID:HIjJyDJ90
手始めに竜馬がゆくを読んだら途中で挫折した
面白いんだけどなんか読み進められなかった
なんでか考えたんだけど俺って新聞小説が駄目なんだろうかという分析に至った
45 :
ひよこ(兵庫県):2007/11/10(土) 12:15:03 ID:zre92jPN0
小説は苦手で1ページも読めずに挫折するけど、この人のはラノベみたいで
読みやすかった
46 :
タレント(神奈川県):2007/11/10(土) 12:17:31 ID:M+dMuwBT0
作中で頻繁に書かれる
スラブ民族に対する考察とか、どうでもいい。
テンポが悪い
47 :
しつこい荒らし(宮城県):2007/11/10(土) 12:18:59 ID:QuDQuhoA0
燃えよ剣の、ラストの締め方が秀逸なだけに
他の作品は小説としては、イマイチ感持ってしまうんだよな。
戦国時代が題材のは、反徳川感情入りまくりで歪んでるし。
48 :
ぬこ(愛知県):2007/11/10(土) 12:18:59 ID:9khey+sm0
「燃えよ剣」の土方歳三のラストシーンは、何かグッとくるものがある。
メチャクチャかっこいい。
49 :
職業訓練指導員(東京都):2007/11/10(土) 12:19:34 ID:uWSWQzq20
新選組血風録が好き
特に前髪の惣三郎がいいな
50 :
週末都民(東京都):2007/11/10(土) 12:19:44 ID:Tp77lY7b0
51 :
トムキャット(京都府):2007/11/10(土) 12:21:10 ID:BzF1sOrw0
竜馬がゆくはおもしろいな
52 :
会社員(京都府):2007/11/10(土) 12:22:04 ID:bBHpC6bC0
坂の上の雲なんて7巻と8巻だけ読めればそれでいい
前半のダラダラ感は異常、特に正岡子規の下りは一切不要
53 :
民主党工作員(埼玉県):2007/11/10(土) 12:22:10 ID:DiTveJLC0
そりゃ作中に出てくる感想や考察、長々とした説明
って出版社、編集者も承知の上で出版してるんだろう。
54 :
社民党工作員(コネチカット州):2007/11/10(土) 12:22:16 ID:HB4cyup6O
古今例がない
55 :
鉱夫(東京都):2007/11/10(土) 12:24:15 ID:nMb8j4pH0
三島由紀夫が大衆作家の司馬の研究態度を評価しているのは以外だった
これは楽しみだ
57 :
留学生(樺太):2007/11/10(土) 12:26:07 ID:Yms2JP0AO
司馬をラノベよばわりするなんて…
58 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 12:28:52 ID:H2vTNrk20
以上、余談である。
以下は、余談でもある。
59 :
理学部(東京都):2007/11/10(土) 12:29:17 ID:RROXx2Zk0
在日チョンが主役の「故郷忘じがたく候」が意外と泣けるんだな。
短い作品だしマジお勧め。
60 :
狩人(京都府):2007/11/10(土) 12:31:24 ID:As5TPekb0
自然薯掘りの名人がよく出てくるな
61 :
小学生(神奈川県):2007/11/10(土) 12:31:25 ID:Hj7Wlzi80
坂の上の雲は年代によって読む場所が変わる
昔は日露戦争の部分ばかり読んでいたが
だんだん序盤の部分も楽しめるようになる
バルチック艦隊がなかなか来なくて読むのをやめた。
もうちょっと整理してほしい。
63 :
うどん屋(兵庫県):2007/11/10(土) 12:44:14 ID:n8e5ZRtg0
微妙だが、まあ妥当かな
が、キャスティング最悪だな・・・まじおhる・・・
64 :
天使見習い(大阪府):2007/11/10(土) 13:02:45 ID:uGqDsnd40
司馬の関ヶ原を読んだら前田慶次が出て来たので
驚いた憶えがあるな。
65 :
憲法改正反対派(catv?):2007/11/10(土) 13:11:54 ID:c4dsgGUB0
お前らのレス見ると、日本もまだまだいけると思う。
ν速住民なんてラノベしか読まないかと思ったのにwww
66 :
くれくれ厨(樺太):2007/11/10(土) 13:14:10 ID:Dtj2WrbmO
開戦から一年以内に旅順を落とした乃木以下第三軍首脳は評価されるべき。
67 :
活貧団(千葉県):2007/11/10(土) 13:14:46 ID:gQK6fTi70
坂の上ってちょっと細かすぎ。
小説になったり、歴史書のような感じになったりで、まとまってないような気がする。
司馬さんのよさって薄っぺらな文章にあると思うのでこれは嫌い。
というか途中で読むのやめちゃった。
68 :
キンキキッズ(東京都):2007/11/10(土) 13:15:46 ID:0GUM6dgx0
1巻の序盤だけおもしろかった
話が軍隊のほうになるととたんにつまらなくなった
年取ってから読み直すと変わるのだろうか・・・・・・
69 :
魔法少女(東日本):2007/11/10(土) 13:16:17 ID:wzDoHTT10
日本史文学は司馬や吉川とか色々いるんだけど
世界史文学は誰を読めばいいの?
70 :
活貧団(千葉県):2007/11/10(土) 13:18:13 ID:gQK6fTi70
>秋山真之(本木雅弘)や兄の陸軍軍人、好古(阿部寛)、俳人の正岡子規(香川
>照之)、夏目漱石(小沢征悦)
なかなかの配役かも。好古が安部さんてw
71 :
通訳(東京都):2007/11/10(土) 13:18:33 ID:71yP9bCA0
司馬遼で歴史語っちゃう奴って哀れだよねww
エンタメ小説なのに。項羽と劉邦なんて最高
>>69 ローマ・イタリアは塩野ばーちゃん
十一番目のは面白かった
松山にある、秋山好古の墓にお参り逝った事あるけど、何か質問ある?
項羽と劉邦だろ。
一巻の鉅鹿の戦いの描写は神。
項羽の人間離れした武勇と秦軍の崩壊ぶりが華麗な映像となって描かれている。
75 :
2ch中毒(茨城県):2007/11/10(土) 13:22:22 ID:PB2sxwdE0
むしろまだ撮影始まってなかったのかと
76 :
女性の全代表(コネチカット州):2007/11/10(土) 13:22:26 ID:DHq2i5gDO
>>58 不覚にもワラタw
「空海の風景」も、普通の歴史小説とちょっと違うけど面白いよ
全編、司馬さんの思考回路をたどってる感じで
77 :
ディトレーダー(長屋):2007/11/10(土) 13:22:44 ID:+XF4Vplm0
坂の上の雲は正岡子規のくだりがうざったすぎて駄作になっている
戦闘のみ取り上げればいいのに
78 :
女工(東京都):2007/11/10(土) 13:25:53 ID:e+rWIVEv0
確かに異論はない
阿部のよしふる役は面白そうだな。軍服着て馬にのったらかっこよさそう
確かに顔が日本人ばなれしてるし
79 :
二十四の瞳(東京都):2007/11/10(土) 13:28:48 ID:CH9u+tqd0
児玉源太郎と山本権兵衛はかっこよかったな
乃木希典と伊地知ナントカが無能すぎてワロタ
81 :
探検家(大阪府):2007/11/10(土) 13:30:38 ID:8quji41W0
燃えよ剣が一番好き〜^^
82 :
女工(東京都):2007/11/10(土) 13:31:32 ID:e+rWIVEv0
大山巌は誰がやるか気になる
83 :
探検家(樺太):2007/11/10(土) 13:31:52 ID:LPixS0yHO
伊地知はぼろ糞に言われてたなw
親族が気の毒だわw
84 :
留学生(北海道):2007/11/10(土) 13:32:25 ID:gM6jsHy80
どんだけスケールのでかいドラマだよ
なんかIDかぶっとる
司馬は戦国〜近世のほうがおもしろい
幕末〜近代になると同じこと何回も書いたりして冗長になる
86 :
イベント企画(東京都):2007/11/10(土) 13:37:28 ID:glve1tdH0
有坂がそういうのなら間違いはあるまい。
87 :
二十四の瞳(東京都):2007/11/10(土) 13:39:03 ID:CH9u+tqd0
丹波哲郎、仲代達矢、あおい輝彦、夏目雅子
主演の二百三高地は名作だよな
さだの歌がまたいい
海は死にますか〜♪
88 :
序二段(滋賀県):2007/11/10(土) 13:39:17 ID:Udmbj4tB0
この人の小説は後半グダグダで嫌になる
89 :
アイドル(京都府):2007/11/10(土) 13:45:43 ID:XqmRoniY0
司馬じゃないが「日本海大海戦」は見とくべき
90 :
美容師見習い(三重県):2007/11/10(土) 13:50:33 ID:G0IeWMak0
宮城谷昌光「晏子」
異論はあるはずがない
91 :
しつこい荒らし(宮城県):2007/11/10(土) 13:51:50 ID:QuDQuhoA0
昔TBSでやった関が原
どっかでリメイクしてくれないかな。
音楽はそのままで。
92 :
就職氷河期世代(アラバマ州):2007/11/10(土) 13:52:39 ID:q7hxC1sP0
戦雲の夢が良かった
93 :
年金未納者(静岡県):2007/11/10(土) 13:53:07 ID:U3ksK6/e0
ウトーリーにたいして関わりのない飛ぶが如くでもボロクソだった乃木将軍カワイソス
>>62 ラスボスがいきなり来たら話が終わっちまうだろw
95 :
ぬこ(愛知県):2007/11/10(土) 13:54:15 ID:9khey+sm0
項羽と劉邦も好きだなぁ
96 :
社長(大阪府):2007/11/10(土) 13:54:53 ID:VWRoFn/o0
是だけ読めば戦国時代の大体の流れが良く解るよ。
箱根の坂>国盗り物語>新史太閤記>関ヶ原>城塞
97 :
外資系会社勤務(長屋):2007/11/10(土) 13:58:04 ID:oyXksiGt0 BE:88824454-2BP(6003)
無駄な情報多すぎて辟易する
坂の上の雲だと203高地あたりのやりとりしか覚えてないわ
「諸君らは昨日の専門家であっても、明日の専門家ではない」
98 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 13:59:51 ID:H2vTNrk20
99 :
共産党工作員(埼玉県):2007/11/10(土) 14:00:16 ID:OwYAp3ry0
>平成21年秋から3年間かけて放送される。
うーん、こんな長期にわたって放送するとなると、キャストの不祥事が一番怖いわけだが、
香川照之は、なんかやらかしそうな気がするなぁ・・・
100 :
AA職人(東京都):2007/11/10(土) 14:02:20 ID:ksOkhmRU0
司馬遼太郎は文章が読みやすくて
読書が苦手な俺でもスイスイ読めるのは有難い
>>37 確かに複線放置多いね 終盤で記録の羅列になって
「あの人どうなったの?」てパターンにも慣れた^^;
つか、異論はないけどアレを史実と思って読むなよw
特に乃木無能論。
当時まだ要塞攻撃技術や兵器は世界的にも試行錯誤の
段階で、その中でも一応オーソドックスと言われる手法を
乃木は採用してた。
(坑道を掘って、敵の堡塁の下で爆破させて破砕、そこから肉弾突撃)
ただ、日本は工兵を育てると言う発想が立ち遅れた為に、
日露戦争当時、まだこういった破壊工作をする工兵の技術が
列強の中でも特に弱かった。
これは、乃木の無能・有能の話ではない。
児玉源太郎のキャストが一番気になる
103 :
天涯孤独(東京都):2007/11/10(土) 14:04:27 ID:FdcDd9vV0
>>66 映画の二百三高地みると、そんな感想は絶対もたねーけどな。
無策の人海戦術ですげーよ。
スピルバーグにリメイクしてライアンばりにやって欲しい、
主題歌は変える必要なし。さだ続投
104 :
プロ棋士(大阪府):2007/11/10(土) 14:04:42 ID:3mX9bt9i0
池波の真田太平記は読み応えし最高だ。
水曜大河のドラマも滅茶良かったな。
105 :
山伏(神奈川県):2007/11/10(土) 14:05:21 ID:y4otRMvy0
>>96 かんぴょうと元親も入れろ
箱根の坂>国盗り物語>新史太閤記>夏草の賦>播磨灘物語>関ヶ原>城塞
106 :
会社役員(群馬県):2007/11/10(土) 14:05:52 ID:SuUMLTzR0
坂の上の雲を友達に勧めようと思ってどこら辺が面白いって聞かれたら
答えられなかった
週刊誌の連載だからな
後で文庫化したの一気読みしたら
そりゃ繰り返し多いだのgdgd感も出るだろうて
>>106 明治日本の、「坂の上の雲を見つめ、追いかけるような熱い躍動感」だな
109 :
社長(福島県):2007/11/10(土) 14:09:11 ID:7VO3weTm0 BE:8990382-PLT(12000)
子規の話をメインにいれる意味がわからないし、乃木叩きがしつこいし
ツンデレ娘はでてこないし、過剰評価NO.1小説。
110 :
会社役員(群馬県):2007/11/10(土) 14:10:18 ID:SuUMLTzR0
箱根の坂のストライクだったけど終盤がグダグダすぎて
>>108 週刊誌 ・・・ ×
産経新聞 ・・・ ○
112 :
マジシャン(長屋):2007/11/10(土) 14:10:56 ID:S4451FE20
うおおおおおおおお。ついにこれがドラマ化か
司馬はあまり好きじゃないがこれだけは好きなんだよな
113 :
僧侶(大阪府):2007/11/10(土) 14:11:14 ID:kA+nqz+U0
尻くらえ孫市を読んで面白かったから、
映画版も観たら泣けて来た。何だよあれは!?
当時、司馬先生激怒しただろうなあ。w
114 :
養蜂業(兵庫県):2007/11/10(土) 14:13:33 ID:AhcYjJF70
小学生の頃、なんかの歴史学習マンガシリーズとかの坂本竜馬の本を読んだ
作者はムロタニツネ象
で、ある程度いいトシになってから「竜馬がゆく」読んだら
内容がそっくりそのままマンガと同じだった
ようするに子供の頃読んだのは「竜馬がゆく」を丸ごとマンガにしただけのものだったという
115 :
運び屋(dion軍):2007/11/10(土) 14:14:01 ID:HoHmA8HB0
正岡子規の記述は重要だよ
現代のサヨ的戦争観に犯される以前の知識人の気分が読み取れる
かといって、帝国主義的なウヨ的拡大主義に犯された昭和の知識人の気分でも無い
国家に大して個人個人が責任を持つという感じの描写
116 :
通訳(東京都):2007/11/10(土) 14:14:31 ID:71yP9bCA0
まあ本物は龍馬だしな
117 :
しつこい荒らし(宮城県):2007/11/10(土) 14:14:59 ID:QuDQuhoA0
>>98 d
第何話だかの
「この日、日本は二つに割れた。」ってナレーションで
エンディングってのがカッコよかったなあ。あと上杉・直江主従。
もっかい観るわ。
118 :
ジャーナリスト(宮崎県):2007/11/10(土) 14:15:19 ID:zxsTXkRp0
【レス抽出】
キーワード: 項羽と劉邦
抽出レス数:4
(´・ω・)あれ?
司馬のエッセイファンはおらんのか
「歴史と視点」は面白かった
120 :
序二段(滋賀県):2007/11/10(土) 14:16:14 ID:Udmbj4tB0
ぶっちゃけ乃木と児玉と伊地知が主役って感じ>坂の上の雲
すでに俺の中でBDだかHD-DVD版だかの購入が決定している
122 :
( ○ ´ ー ` ○ ) はスバラシイ:2007/11/10(土) 14:22:05 ID:7VO3weTm0 BE:13486638-PLT(12000)
>112
NHKが福田みどりさんから映像化権GETして、海老沢が当初予算100億超とかはしゃいでたのが、
不祥事、不払い運動、受信料引き下げ要求とNHKへの風当たりが強くなるにつれて20話で80億→15話で60億と
徐々にスケールダウンしてって蓋を開けてみたら13話で13億と映画一本も撮れないような予算になっちゃったから
肝心の旅順→奉天→日本海の部分が相当しょぼくなりそう。。。
---
1話あたりの制作費は大河ドラマ(6000万円)を超える約1億円とされ、英国、フランス、ロシア、中国でもロケを行う。
放送は09年秋、10年秋、11年秋と3年にわたり、各年4〜5回、計13回(1回90分)。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/11/10/03.html
123 :
女性音楽教諭(コネチカット州):2007/11/10(土) 14:24:17 ID:3gjWNrLzO BE:138305142-2BP(7077)
北方の悪党の話をうまくまとめてやってほしいな
ラストは楠木で
つか、もともと日露戦争100周年に合わせて放送するって大はしゃぎ
してたしなw
今何年だと思ってるんだw
125 :
役場勤務(アラバマ州):2007/11/10(土) 14:25:57 ID:+eHPdS1v0
宮城谷タンのエロ描写の下手さはガチ
126 :
ソムリエ(大阪府):2007/11/10(土) 14:27:12 ID:J8trBU6K0
俄をドラマ化してくれ、亀田親子を脇役で出演な。w
127 :
公明党工作員(神奈川県):2007/11/10(土) 14:31:20 ID:3gOuVW5B0
きのう「花神」読み終わったが面白かった。
んが、物語と関係なく逸話とか解説とか多すぎる。
幕末の混乱の中で非業な死を遂げる人の多い中、彼もその一人だが
蔵六は最期にイネに看取られてそこだけは幸せだったんだなとホッとした。
坂の上は文句なく司馬さんの中ではベスト3に入る良本だと思う
小説以外だと『街道をゆく』がおもしろいよ。
全編薀蓄。
129 :
通訳(アラバマ州):2007/11/10(土) 14:38:14 ID:BMp8gzuD0
>>127 司馬小説は本編と関係ない話がいいんだよ
130 :
留学生(大阪府):2007/11/10(土) 14:39:08 ID:EoCYByYJ0
余談こそが本体
真説宮本武蔵とかの短編も面白いよね
131 :
釣氏(東京都):2007/11/10(土) 14:39:08 ID:dqx1fXXV0
鬼平犯科帳
132 :
留学生(千葉県):2007/11/10(土) 14:40:50 ID:Wozgu6np0
133 :
工学部(東京都):2007/11/10(土) 14:43:13 ID:0HlCW0oS0
134 :
恐竜(大阪府):2007/11/10(土) 14:43:32 ID:IS/2JsdT0
司馬の戦国物の小説から信長の野望に走った俺。
135 :
留学生(千葉県):2007/11/10(土) 14:43:34 ID:Wozgu6np0
そういえばこれを担当していた脚本家も執筆中に自殺したよね。
136 :
元娘。(北海道):2007/11/10(土) 14:43:44 ID:ccoN1k2H0
ベタだけど竜馬が逝くの方が好きかな。
作中の「坂本君は私を相当気に入ったようで、君は良い!と
まるで私の部屋を宿舎にする有様(笑)」
というような心の内と語る顔が想像出来る表現がうまいなと感じた。
これ、江川の漫画みたいに後半だれるよね
138 :
工学部(東京都):2007/11/10(土) 14:45:49 ID:0HlCW0oS0
乃木が酷評されちゃうのは
好古タン他が有能すぎるからだよねー
139 :
社民党工作員(コネチカット州):2007/11/10(土) 14:48:45 ID:UOxUkx3QO
司馬遼太郎全集を読破した某が独断と偏見で審査した結果、「城塞」が最高との結論が出ました
なおエロ部門は「国盗み物語・斉藤道三編」が最高で満場一致かと思われます
140 :
留学生(catv?):2007/11/10(土) 14:51:09 ID:lIkHMuqR0
菜の花の沖と韃靼疾風録が好きです><
141 :
通訳(大阪府):2007/11/10(土) 14:51:14 ID:7XTvClub0
司馬の時代小説で一番嫌な最後を迎えた主役は?
「人切り以蔵」の岡田以蔵だな。
142 :
2ch中毒(愛知県):2007/11/10(土) 14:51:59 ID:qGAYdSxs0
陸軍の元戦車乗りが、海軍を書こうとして失敗した作品だ。
海軍のこと全然知識不足だ
143 :
留学生(catv?):2007/11/10(土) 14:53:43 ID:lIkHMuqR0
あ、項羽と劉邦忘れてた
燃えよ剣は後半不完全燃焼の感じがして嫌
144 :
通訳(大阪府):2007/11/10(土) 14:54:49 ID:7XTvClub0
嫁に膝枕をして貰いつつ嫁のアソコに顔を埋めて
「くさいな」と一言を言うエロ小説はなに?
145 :
養蜂業(愛知県):2007/11/10(土) 14:55:57 ID:OeeefBEI0
吉川英治の『宮本武蔵』だろぉぉぉ!!
異論は同氏の『三国志』『太閤記』のみ認める。
146 :
社長(東京都):2007/11/10(土) 14:56:03 ID:lnaJbpiU0
乃木のせいで数万人が死んだ
147 :
イベント企画(東京都):2007/11/10(土) 14:56:50 ID:glve1tdH0
ぼくは、小説以外では「台湾紀行」が好きだな。
馬か牛にやるのかい?人間なら死ぬよ…でワロタ
148 :
ブロガー(東京都):2007/11/10(土) 14:57:11 ID:1AhQfGwc0
余談だが
話が、それた。
○○の話をしているのではない。本筋にもどす。
こういうのをちりばめてエッセイを書けば、たいてい司馬っぽくなる。
他に特徴的な文体ってなにがある?
149 :
留学生(catv?):2007/11/10(土) 14:57:51 ID:lIkHMuqR0
そのことは、いい
150 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 14:58:51 ID:TQhT3bWwO
しりとりばなしのようになるが
151 :
トリマー(愛知県):2007/11/10(土) 14:59:09 ID:+tylTo/F0
青空文庫に司馬遼太郎が無いのは何故?
どのように描こうか今も悩んでいるのだが
153 :
通訳(東京都):2007/11/10(土) 14:59:21 ID:71yP9bCA0
シャアはこの時、フィフス・ルナに続いてアクシズをも落とすことを決意したらしい。
余談ではあるが、筆者もアクシズへ(今は片割れではあるが)以前訪れたことがある。
数十発の核パルスエンジンはすでに内部は取り外され、ノズルのみが往時の面影をしのばせていた。
この時案内人が、
「ここはラカン・ダカラン様が指揮をなされて建造されたものです」
と、説明を受けたが、筆者には初耳であった。
案内人はキャラ・スーンの遠い縁戚に当たり、アクシズでは今もキャラ・スーンの壮絶な死が
マシュマー・セロと共に祭られているらしい。
すでにネオジオンの象徴たるモウサはサイド4へ移されていたが、かつての
ネオジオンの往時がしのばされた。
少し余談が過ぎた。
ここでアムロ・レイに目を向けたい。アムロ・レイこの時、ロンドベルの一員で
あったことはすでに述べた。アムロはコロニー出身ながら、地球連邦政府に身を置いた。
それはいい。
しかしニュータイプという生粋のスペースノイドでありながら、同じスペースノイドに
拒絶され、シャアの行動を予見できなかったこれはどうであろうか。
〜とは、いわなかった。
なんという〜であろうか。
156 :
樹海(東京都):2007/11/10(土) 15:00:55 ID:OJJIffBI0
157 :
イベント企画(東京都):2007/11/10(土) 15:01:29 ID:glve1tdH0
とほうもない
158 :
通訳(東京都):2007/11/10(土) 15:01:32 ID:71yP9bCA0
159 :
ブロガー(東京都):2007/11/10(土) 15:03:55 ID:1AhQfGwc0
司馬文体で「らき☆すた」を
161 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 15:06:08 ID:TQhT3bWwO
──北斗の人のお美耶のツンデレに比べたらルイズなど
162 :
通訳(東京都):2007/11/10(土) 15:07:23 ID:71yP9bCA0
この時期、ティターンズに対しては、エゥーゴもネオジオンも、
「スペースノイド」
ということになっている。しかしきっすいのスペースノイドはネオジオンに圧倒的に多く、
ブライトの艦はその点においても雑軍であった。その部下の大部分はかってのサイド1でたむろっていた
素人と、死んだブレックスに属していた雑軍で、かれらはそれぞれ目的を失って散らばっていたのが、
職をもとめてブライトのもとに集まってきただけともいえなくもない。
「この隊長は強いか」
ということがかれら流動性の高い兵たちの関心の一つであった。その強さの内容はひどく
アニメ的で、操縦の能力というよりもトミノじみたセリフ、さらには気迫、あるいはひと目みて
気の弱いものなら逃げ出すような怪異なモビルスーツを持っていることが条件であり、その点、
シャアはいかにも兵を魅きつけるのにふさわしかった。
ブライトは長い戦歴の持ち主であるという点ではかろうじて士卒達を安堵させたが、
しかし艦長自らビームサーベルをふるって敵艦におどりこむという個人的戦闘力は持っていない。
このため、エゥーゴは一話一話帰順兵や新人を吸収してふくれあがってはいるものの、
ネオジオンのような圧倒的な戦闘力はもたなかった。
しかし、エゥーゴにも長所がある。
ブライトという人間が作り出している艦内の空気が、なんともいえず家庭的だということであった。
「艦長(ブライト)はまれにみる苦労人だ」
と、たれもがいう。苦労人とは人を包容し、人のささいな罪や欠点ばかりがみえ、
その長所や功績を認めざるを得ず、つねに処が激戦地で、その人物に接するとなんともいえぬ
苦労の大きさと同情を感ずるという存在をいう。
このガンダム世界でいうところの保護者というなんとも説明しがたいものを人格化したのが
苦労人であり、ブライトにはそういうものがあった。
いいかえれば、ブライトの持ち物はそれしかない。
163 :
住所不定無職(東京都):2007/11/10(土) 15:08:24 ID:nbmEAgcx0
司馬ってラノベじゃん
164 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 15:09:48 ID:TQhT3bWwO
梟の城
風神の門
燃えよ剣
妖怪
はラノベっぽい
165 :
通訳(東京都):2007/11/10(土) 15:10:57 ID:71yP9bCA0
まあ気軽に読めるよね。何の教示もないけど
ドラマ化よりもっと漫画化すればいいのに(江川除く)
>>31 >>140 激しく同意。
『夏草の賦』 『菜の花の沖』にはじーんと泣かされた。
『韃靼疾風録』の高揚感は神。
そのまま、 なつくさのふ だ
169 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 15:14:27 ID:TQhT3bWwO
170 :
デスラー(大阪府):2007/11/10(土) 15:17:24 ID:HFPcZUGY0
読み方に困る本てよくあるよね。
ぎんがひでおでんせつとかさ。
賦。おぉ、十年の謎が解けた。ありがとう。
バキッ ボカッ! その時筆者は死んだ
173 :
通訳(東京都):2007/11/10(土) 15:19:15 ID:71yP9bCA0
. ヽ//ヽ,,-―-、
∠.. ´ -=-、 限定と聞いて・・・・
√ `ヽ すぐある予感が走った・・・・
| 、 、 |,
´ |_. ´く.|.|ヽゝ` 、、 _| この勝負運否天賦じゃない・・・・・・
(F|-==ii ii∠=-||ぅ) おそらくは・・・・・・愚図が堕ちていく・・・・・
に| ー゚‐´|| ー゚--´|=|ヽ、
. .じ|u 、||,,. u |J ヽ 勝つのは 智略に走り
f´ /|. ヽ、-―--- / |ヽ、 ヽ 他人を出し抜ける者・・・・・・!
,,,,―ニ/ レ, ヽ === /j. | |ニー
-ニ― ̄ /. .|. |.ヽ / | | |  ̄ニー 、
/| / |. | `v´ | /  ̄| ヽ
/ | ム--⌒ヽレル,| | / | |
| | | ヽ / ´ ⌒ |. |
174 :
留学生(catv?):2007/11/10(土) 15:19:53 ID:lIkHMuqR0
「菜の花の沖」は、「ロシアについて」と、
司馬じゃないけど「おろしや国酔夢譚」をあわせて読むと面白い
175 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 15:20:39 ID:TQhT3bWwO
(´・ω・`)土地は公有化すべきだよね
(´・ω・`)上官にスパナでひっぱたかれたら痛いよね
(´・ω・`)あわびって美味しいよね
(´・ω・`)料亭ではたこ焼きとシュウマイしか食べないよね
チハタンがヤスリで削れるという伝説を作った男
177 :
入院中(大阪府):2007/11/10(土) 15:25:07 ID:D8IpSe/y0
「坂の上の雲」は三回読んだぐらい好きだけど
「菜の花の沖」が一番良かった
「おろしや国酔夢譚」といえば「椿と花水木」も面白かったな
178 :
人気者(福岡県):2007/11/10(土) 15:29:25 ID:rs0QlaFF0
お爺ちゃんたちは立派だったのに孫はニートなんだよね。
前衆議院議員の大石尚子は秋山真之の孫
真之の孫と、栗林忠道の孫である新藤義孝が国会で席を同じくした時期があるという
不思議さ
180 :
社民党工作員(コネチカット州):2007/11/10(土) 15:33:28 ID:UOxUkx3QO
そういや司馬って戦車兵だったよなw
井上靖はおろしや・蒼き狼・風林花山しか読んだことないや
181 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 15:34:48 ID:H2vTNrk20
オーラス間際まで、「花神」を「はながみ」だと思って読み続けてた。
好古が銃弾飛び交う中、敵から見える位置で酒を飲みながら横になっていた
という記述は違和感あった。
司馬は訓練を受けたと言うだけで実戦経験無いだろ
184 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 15:40:20 ID:TQhT3bWwO
満州で訓練受けて、ソ連参戦の直前に部隊ごと内地に転属になったみたい
そのまま栃木の佐野で終戦
185 :
文科相(東京都):2007/11/10(土) 15:57:52 ID:5VkYTq+90
筑紫がすぐ「この国の〜」とか朴って言い出してむかついてた
新撰組血風録と燃えよ剣では芹沢 鴨の評価が180°変わってるのはなぜ?
187 :
ブリーター(北海道):2007/11/10(土) 16:02:12 ID:9AjWOfxM0 BE:111136223-2BP(6000)
週刊文春がアサヒの馬鹿記事を叩いてたのが印象的
188 :
絵本作家(秋田県):2007/11/10(土) 16:42:29 ID:Xz6a6c5p0
うんにゃ
夏草の賦
189 :
養蜂業(兵庫県):2007/11/10(土) 16:53:36 ID:AhcYjJF70
>>162 まんま項羽と劉邦の置き換えやんけ
でもそれらしく読めちゃうのが素敵
190 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 16:54:05 ID:H2vTNrk20
>>186 翔ぶが如くで、前半は高評価なのに、書き続けている司馬自身が途中で「何このDQN?」と
後半ボロ糞の桐野
191 :
絢香(catv?):2007/11/10(土) 16:55:04 ID:b5SUsBEK0
なんかおもろい小説あるかな
192 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 17:00:44 ID:TQhT3bWwO
短編なら雑賀の船鉄砲と外法仏が面白い
193 :
ウルトラマン(千葉県):2007/11/10(土) 17:02:49 ID:n4CCbOKC0
既出だが、燃えよ剣と竜馬がゆくは司馬のツートップだと思っている。
194 :
ウルトラマン(千葉県):2007/11/10(土) 17:03:37 ID:n4CCbOKC0
>>145 吉川英治の宮本武蔵は最高だな。手に汗握るよ。
宮城谷昌光なんてダメですよね、そうですよね。ごめんなさい。
196 :
電気店勤務(東京都):2007/11/10(土) 17:07:46 ID:sE6xpIdP0
泣いたのは城塞だな。
197 :
パーソナリティー(福島県):2007/11/10(土) 17:10:39 ID:y2/K+KFn0
『峠』が出てないなんて
夏草の賦は菜々が萌えキャラです
でも、最後は切なかったよ(つд`)
この人の小説は幕末一つ取ってみても、いろんな視点から描くから好き。
世に棲む日々や竜馬がいくと燃えよ剣や新選組血風録とか
夏草の賦や戦雲の夢と巧妙が辻とか
翔ぶが如くも最初は俺も挫折したな。でも一度は読んでおくといいかも。
199 :
予備校講師(神奈川県):2007/11/10(土) 17:16:46 ID:kjUtACEI0
やったやった撮影が遂に始まったぜえ。嬉しいなっと
それはそうと、竜馬がゆくのさな子は良いイイツンデレ
エロゲーでさ、一つの界感に存在するそれぞれのキャラを主人公に選ぶ
システムあるじゃん。でAという子をヒロインに選んでも別のヒロインBが
Aのストーリーに絡んでくるみたいな。
あれのはしりみたいじゃねーかな、これ。
竜馬が行くを読んでたら清河八郎、西郷隆盛などがでてくる。
でその人達を主人公にした奇妙なり八郎、跳ぶがごとくって本もでてる。
202 :
ウルトラマン(千葉県):2007/11/10(土) 17:24:34 ID:n4CCbOKC0
巧妙が辻って、「内助の功」みたいな話だろ?読んでみるかな。
203 :
活貧団(愛知県):2007/11/10(土) 17:24:51 ID:GIoCMFog0
さっき夏草の賦を読み終えた。
四国は田舎だな。
バルチック艦隊は歴史的に見ても超強敵、今でさえ語り継がれる強者のはずなのに
バルチック艦隊が日本海にたどり着くまでの描写があわれすぎて
日本海海戦が始まる前から同情してしまうw
こんな辛い長旅の末に日本に負けちゃうっていうかわいそうな結末も歴史知識で知っているし
205 :
予備校講師(埼玉県):2007/11/10(土) 17:28:52 ID:GCdyX4R10
峠と胡蝶の夢が最高だろ
206 :
週末都民(福岡県):2007/11/10(土) 17:29:35 ID:N0+YUuaV0
ジョン万次郎漂流記だろ
パクリだけど
207 :
党幹部(関東地方):2007/11/10(土) 17:31:54 ID:pP1H8uRK0
坂の上の雲はおもしろかった。
いつの間にか全巻コンプ・・・
>>204 実質、バルチック艦隊が来る前に勝負は決まってたよな。
いくら世界最強の艦隊とはいえ、東アジアまで航海して来ればさすがに疲弊するだろ
対する日本海軍はやる気満々で待ち受けてるわけだし
しかし、これを読むと203高地の攻略にどれほどの時間と人的資源の無駄を掛けてんだよって思う。
司令官交代したら数日で旅順城塞陥ちたもんなぁ
209 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 17:34:11 ID:H2vTNrk20
210 :
人気者(福岡県):2007/11/10(土) 17:37:21 ID:rs0QlaFF0
あの当時の世界最強は英国艦隊でしょ。
ロシアは所詮陸軍国。石炭を何度も補給して回航してくること自体が無謀だった。
212 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 17:38:40 ID:TQhT3bWwO
可愛い可愛いと今朝まで思い
司馬の文章は読みにくい
日本海への回航のシーンでは、日本海軍も頑張って嫌がらせしてた
事実がまるで述べられてないんだよなあ。
イギリス漁船にロ提督が砲撃乱射したのは、司馬が言うように、ロ提督が
錯乱したわけじゃないぞ。
実際に、日本海軍から士官・下士官がイギリスに行って、駆逐艦で待ち伏せ
する計画があって(駆逐艦は現地調達)、ロシア側もそれを把握してた。
そのあたりの複線がまるで語られてない。
つか、旅順の指揮官を交代したら速攻で落ちたとか言ってる司馬脳はさすがに
ヒドス
215 :
高校生(dion軍):2007/11/10(土) 17:43:01 ID:NrLAhCxd0
あ、これマジでドラマ化するんだ
216 :
氷殺ジェット(愛媛県):2007/11/10(土) 17:43:19 ID:OQRBXvtw0
福田定一
史実では歴史小説家の司馬遼太郎となった人物。
1945年には陸軍少尉として戦車小隊長になり、ソヴィエト軍の上陸に備えて
北海道へ向かう輸送船の中で守と出会う。
戦後は新聞社に勤めたのち警察予備隊に入隊、
北海道で北日本軍と戦う。ヴェトナムで艦砲射撃によるゲリラ殲滅戦を行った事から
国内の左翼勢力に糾弾され、退役を余儀なくされる。
歴史小説家となり(ペンネームを名乗ったかどうかは不明)
湾岸戦争時には防衛庁からやまと乗艦取材に招待される。
藤堂一族を描いた『海の家系』の作者。
ここらへんの話を上手くアニメにまとめたら
ちょっと世界の日本への好感度アップに繋がるかもしれない。
韓国人でもジパングおもしれーってスレが前立ってたろ
218 :
氷殺ジェット(愛媛県):2007/11/10(土) 17:49:07 ID:OQRBXvtw0
まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている。
その半島のなかの一つの道が京畿道であり、京畿道は、ソウル、水原、坡州などにわかれている。坡州の首邑は金村。
金村の市街には鉄道の駅があり、線路はソウルからきて、その線路は北にのび、さらに満州鉄道にまでつながっている。
古来、この町はソウル北方の要衝とされたが、あたりの風景がさびしいために、そのように厳くはみえない。 この物語の主人公は、あるいはこの時代の小さな韓国ということになるかもしれないが、
ともかくもわれわれは三人の人物のあとを追わねばならない。そのうちのひとりは、ネチズンになった。すりかえ、罵倒といった韓国のふるい
論争術に新風を入れてその中興の祖になった韓世実(ハン・セシル)である。世実は二〇〇二年、この故郷の町に帰り、
ウェーハッハ世界に誇るウリナラかな
と誇らしげにわらった。多少電波が弱いところが難かもしれないが、世実は、さきにでた呉善花のようには、その故郷に対し複眼的な視線をもたず、
ウリナラの優越性やのびやかさをのびやかなままに信じこんでいる点、京畿道と離島の済州島との風土の違いといえるかもしれない。
「元(ウォン)さん」
>>113 あの当時の大型時代劇ってキャストも豪華だし戦争シーンも迫力あるけど、
基本的に脚本が大味なんだよな。
「大昔に『7人の侍』を作った日本人たちが、どうして今はまともな映画を作れないんだ」
的なことを色んな人が言ってるけど、
俺はあの時代の映画が根本原因なんじゃないかと疑って掛かってる。
220 :
選挙運動員♀(東京都):2007/11/10(土) 18:12:48 ID:2JM+Ru2j0
太閤記といい播磨灘物語といい、後半書かない尻切れ
221 :
女性音楽教諭(コネチカット州):2007/11/10(土) 18:15:41 ID:3gjWNrLzO BE:484067074-2BP(7077)
梟の城を漫画化してほしい
木さるの口数の少なさが良い
222 :
選挙運動員♀(東京都):2007/11/10(土) 18:18:12 ID:2JM+Ru2j0
峠は人生観変わるくらい感動した
坂之上の雲も太閤記も燃えよ剣、関が原も良い
項羽と劉邦、竜馬はあんまり来なかったな
223 :
声優(ネブラスカ州):2007/11/10(土) 18:20:26 ID:2Sc9yGa/O
1巻だけ読んで途中で飽きたのは秘密だ
つまらん
この人だっけかな
友人に戦の日、赤い鎧だかかしたら自分は弱かったみたいな話
225 :
俳優(大阪府):2007/11/10(土) 18:28:22 ID:z0IWQAls0
【レス抽出】
キーワード: 花神
抽出レス数:2
ここ最近、ν速も質の低下が著しいな…
226 :
コレクター(愛知県):2007/11/10(土) 18:43:18 ID:3TXeGUZw0
閉塞状態の「今」、新たな坂の上を問うという意味でこの小説を
演出してみれば面白い。原作に忠実になんて、間違ってもやらないことだな。
萌えよ剣だな
228 :
僧侶(長屋):2007/11/10(土) 18:48:42 ID:vhnW5m+v0
燃えよ剣読んで土方好きにならないやつがいたら見てみたい
229 :
女性音楽教諭(コネチカット州):2007/11/10(土) 18:54:51 ID:3gjWNrLzO BE:466779839-2BP(7077)
関ケ原の燃え度は最強
下巻の数十ページだけだけど
230 :
コレクター(愛知県):2007/11/10(土) 18:57:38 ID:3TXeGUZw0
>>228 オレは、ありえない土方だと新撰組ヲタとして好きじゃないけどな
231 :
養鶏業(樺太):2007/11/10(土) 18:57:45 ID:3isD07avO
しばりょうといったら戦雲の夢だろ、常考・・・
萌えよ剣が好きだけど、あれが名作かと言われると微妙
233 :
わけ(アラバマ州):2007/11/10(土) 19:04:55 ID:jGMRNsii0
北方謙三の「黒龍の柩」だろ常考
234 :
しつこい荒らし(宮城県):2007/11/10(土) 19:05:32 ID:QuDQuhoA0
>>230 伊東や山南を粛清した、陰湿な土方も
函館政府幹部の中で一人だけ戦死した、理念に殉じた土方も
俺の中では同一人物だが。
235 :
事情通(兵庫県):2007/11/10(土) 19:06:59 ID:Tna2ftB10
全巻まとめ買いしたのにま1巻がどっかいったから5年ほど放置
坂の上の雲>国盗り物語>燃えよ剣>竜馬が行く
の順で面白い。まあどれも面白いんだけど。
でも、ぶっちゃけ司馬は短編の方がより面白いよね。
237 :
事情通(兵庫県):2007/11/10(土) 19:13:05 ID:Tna2ftB10
大河版の巧妙が辻って最後どうなんの?
まさか原作通りじゃないよな
238 :
留学生(アラバマ州):2007/11/10(土) 19:14:32 ID:slvkqXQU0
司馬はラノベ
239 :
山伏(千葉県):2007/11/10(土) 19:17:07 ID:mszfNd3k0
>>208 レスの後半部分はどうみてもニワカ軍事知識です。
旅順は指揮官云々で落ちたとかでもなければ、前指揮官が変なことしてたわけでもない
240 :
もんた(コネチカット州):2007/11/10(土) 19:18:52 ID:DHq2i5gDO
確かに長編は司馬さんの思考を読んでる感もある
でもそれが面白いよ
ただ、上下巻で、抜刀の名使いが地下帝国のお姫さんを国まで送り届ける話は、
あんまり燃えなかった
題名も覚えちゃいねえw
竜馬が行くで泥棒の寝待の藤兵衛(だっけ?)って最期どうなったっけ?
242 :
( ○ ´ ー ` ○ ) はスバラシイ:2007/11/10(土) 19:25:50 ID:7VO3weTm0 BE:10114092-PLT(12000)
フェイドアウトだったような。
243 :
女性音楽教諭(コネチカット州):2007/11/10(土) 19:31:13 ID:DAz5bcBOO
吉川英治の宮本武蔵だろ
ラストはガチで泣いた
244 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 19:32:25 ID:TQhT3bWwO
245 :
女性の全代表(コネチカット州):2007/11/10(土) 19:49:35 ID:DHq2i5gDO
>>244 検索したらそれだった ありがとう
映画化もしてたんだな
246 :
元原発勤務(東京都):2007/11/10(土) 19:50:50 ID:PdjJlWsF0 BE:842369287-2BP(1400)
『峠』だな
峠が好き
248 :
共産党工作員(神奈川県):2007/11/10(土) 20:18:55 ID:Y0y/5dO80
司馬遼は読み終わったあと歴史に詳しくなったような気になる
249 :
空軍(長屋):2007/11/10(土) 20:26:43 ID:6+sI2OOj0
参詣の連載でチロチロよんでたな〜。
資料が少ないほうがいきいき描かれてる気がする。
古かったり、マイナーだったり
251 :
養蜂業(兵庫県):2007/11/10(土) 20:30:28 ID:AhcYjJF70
項羽と劉邦とか吉川三国志とかの序盤読むと、
やけに粟の粥とか食ってみたくなる
いや実際食ったことはないし別段うまいもんでもないだろうけど、なんとなく
古代支那土民の気分になって「ありがてぇ…」とか
252 :
市民団体勤務(和歌山県):2007/11/10(土) 20:34:52 ID:zzRrjicv0
ロシアに連れて行かれるやつと降雨と劉邦がおもしろかった
253 :
山伏(神奈川県):2007/11/10(土) 20:36:52 ID:y4otRMvy0
日本の歴史小説作家のくせに司馬遼太郎は魚が大嫌い
作品の中で肉食の優位性を主張してたりする
まめちしきな
254 :
イベント企画(東京都):2007/11/10(土) 20:37:05 ID:glve1tdH0
梟の城を読めばわかるが、氏の出発は、伝奇小説だったんだ。
でも、当時は、シバレンさんをはじめ、その手の書き手はいっぱいいた。
きっと、それで歴史小説にシフトしていったんだろうと思うな。
司馬遼さんが、シバレンさんをいつも「柴田先生」って呼んでたから、
だからぼくは、二人とも大好きなんだ。
ほとんど全部読んだよ。
坂の上の雲は本人があれは小説じゃないって言ってるし
>>1 最高峰というか経営者に愛される一冊な、それ。
俺も学生時代はハマッタ、マハッタ。
司馬遼の思い入れた人物に対する情熱を知るにはいいかもねー。
257 :
ボーカル(愛知県):2007/11/10(土) 20:40:40 ID:O7M/TjRI0
>>255 _━━━━━━_ _━━━━━━_
_━ ━_ _━ ━_
_━ ━_ _━ ━_
━ ○ ━ ━ ○ ━
 ̄━ ━ ̄  ̄━ ━ ̄
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 ̄━ ━__ __━ ━ ̄
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 ̄━_ _━ ̄
 ̄━_ _━ ̄
258 :
会社員(石川県):2007/11/10(土) 20:44:18 ID:MiGgb80n0
観音様を思い描きながら日々オナニーに励んでいた青年坊主が、
匂い立つように美しい帝の女御を見かけてしまって以降、
想像オナニーに出てくる観音様がどうしても彼女に置き換わってしまう
でも右手とまらない!!ふしぎ!!の牛黄加持こそ司馬文学の至高
異論は認める
259 :
留学生(catv?):2007/11/10(土) 20:44:25 ID:lIkHMuqR0
萌えよ剣ってそんなにいいのかー
後半退屈じゃね?エピソード引っ張ってくるばっかりで
盛り上がらず最後まで行った気がする
石原裕次郎
司馬遼太郎
隆慶一郎
この奇跡の組み合わせで前田慶次は生まれた。
261 :
宇宙飛行士(東日本):2007/11/10(土) 20:47:06 ID:UjTusLe+0
股の下の膿
262 :
イベント企画(東京都):2007/11/10(土) 20:48:06 ID:glve1tdH0
>>259 あんた、高幡不動に引っ越しておいでよ。
そいで、石田寺とか浅川を散策してな、
日野市にある住宅の標札がほとんど「土方」なのを見ると、それは
ちょっと感慨深くなるんだぞ。
264 :
ぬこ(兵庫県):2007/11/10(土) 20:49:37 ID:tzg0NEzo0
【レス抽出】
キーワード: 空海の風景
抽出レス数:1
坂の上の雲のスレだからしょうがないか
日露戦争物語ってパクリだよな
主人公が東郷平八郎じゃなくて、秋山兄弟だし
正岡子規まで出てくるし
266 :
留学生(catv?):2007/11/10(土) 20:51:43 ID:lIkHMuqR0
>>262 いや、それは土方歳三の問題であって、
萌えよ剣が小説として面白かったかというと、どう?
267 :
タコ(長屋):2007/11/10(土) 20:53:17 ID:PZTF2KMo0
峠>燃えよ剣>竜馬>城塞>坂の上の雲
>>265 坂の上の雲だと数行で終わった日清戦争を書いてくれてるのは嬉しい
日清戦争物語みたいになったけど
燃えよ剣は司馬らしくないと思うんだけど
本人はかなり気に入ってるんだよな
あんな頭の悪い田舎者の成り上がりストーリーを
どうして司馬が書いたのか。
項羽とUFO
270 :
イベント企画(東京都):2007/11/10(土) 20:55:34 ID:glve1tdH0
とにかく、高幡不動および前後の南平、百草園にある一戸建住宅の
ほとんどが「土方」姓だ。驚くぞ!
271 :
女性音楽教諭(樺太):2007/11/10(土) 20:58:47 ID:WtjduVywO
272 :
レースクイーン(静岡県):2007/11/10(土) 21:00:16 ID:Od3FbEDf0
273 :
浪人生(茨城県):2007/11/10(土) 21:00:17 ID:1e8YAyjt0
いま城塞読んでるけどおもしろい
274 :
貸金業経営(大阪府):2007/11/10(土) 21:05:54 ID:jn2wXdVq0
司馬はなぜか好きになれない
山岡荘八の方が好きだ
中国史なら宮城谷昌光
275 :
絢香(静岡県):2007/11/10(土) 21:06:50 ID:10WYiKKx0
正直言って梟の城が一番面白い。
国盗り物語→新史太閤記→関が原→城塞はいいね。
サイドストーリーとして風神の門
277 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 21:08:03 ID:H2vTNrk20
>楽天家たちは、そのような時代人としての体質で、前をのみ見つめながらあるく。
>のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、
>それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう。
あとがきも秀逸。
278 :
イベント企画(東京都):2007/11/10(土) 21:09:23 ID:glve1tdH0
最近では、大御所が居なくなって、いいこと幸い、
高卒の浅田某が、新撰組をネタに出鱈目放題のコメディを出して、
得意げになっとるが、
あんな程度の駄文だったら、ちょっと文章書けるのが、
三田村えんぎょさんの江戸辞典を引けば、即座に書ける罠w
山本一力とかもおんなじだw
冗談じゃないよ。
279 :
探検家(コネチカット州):2007/11/10(土) 21:09:47 ID:g+W08lcDO
今日竜馬が童貞卒業したシーンで抜いた
日露戦争勝ったことになってるけど賠償金がもらえなかったから民衆の不満は高まったんだぜ
そういうことも知らないネウヨ
281 :
鉱夫(東京都):2007/11/10(土) 21:13:03 ID:nMb8j4pH0
日露戦争までに培った合理的な精神をそれ以後も続けてくれればな
>>258 しかも最後は、自分の精子を混ぜた薬をその女御のおまんまんに塗りたくって
マッサージするんだよな
あらすじだけ書くと、変態だ
283 :
電力会社勤務(大阪府):2007/11/10(土) 21:18:12 ID:mszfNd3k0
題名では主人公が解らんだろうから。
夏草の賦(長宗我部元親)親
戦雲の夢(長宗我部盛親)子
箱根の坂(北条早雲)小田原北条家の祖
国盗り物語(斎藤道三・織田信長)戦国初心者も是から読め。
新史太閤記(豊臣秀吉)家康を家臣した所で終り。最後までやれ。
関ヶ原(石田三成・徳川家康)真の主役は小早川秀秋。w
城塞(徳川家康)戦国最後の大坂の陣
播磨灘物語(黒田官兵衛)余計な一言で出世を逃しますた。w
尻くらえ孫市(雑賀孫市)戦国無双の女好き孫市はここから拝借。
功名が辻(山内一豊と千代)幕末の郷士達の恨みのルーツを見よ。
284 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 21:18:51 ID:H2vTNrk20
>>276 俺もその順で読んだが、城塞になると家康を「犯罪者」と断言しててワロタ
285 :
彼女居ない暦(dion軍):2007/11/10(土) 21:19:21 ID:i2445e1Q0
「箱根の坂」は腐女子が好きそうな美少年が出てきてたよね。
>>272 頭のいい人間は愛されない。
わかるかい?
287 :
県議(長屋):2007/11/10(土) 21:20:02 ID:Ugpjn8yI0
そんな長く撮影して、途中で誰か死んだらどうするんだ
288 :
イベント企画(東京都):2007/11/10(土) 21:21:15 ID:glve1tdH0
>>283 司馬遼ファンを自認しながら、これらは一つも読んでねえやw
なんでだろ?
289 :
留学生(catv?):2007/11/10(土) 21:22:45 ID:lIkHMuqR0
>>281 あるあるwwwアメリカと戦争するとかもうねwww明らかに情報収集&根回し工作不足wwwwww
戦争が存在理由の軍隊が政治を握ったからしょうがないか
290 :
自販機荒らし(長野県):2007/11/10(土) 21:26:35 ID:7J+V6rJO0
291 :
高専(山口県):2007/11/10(土) 21:28:38 ID:I2Sz7ljm0
地元が山口県なんで、
長州ものだけとりあえず読んでみた。
世に住む日々
花神
あと、街道をゆくの長州路
乃木の、殉死
十一番目の志士は、作り話ってんで読んでない。
感想は、司馬さんみたいな人気作家が取り上げてくれたおかけで、
高杉晋作、吉田松陰は知名度があがったんかなと思った。
とくに大村益次郎なんて司馬さんがとりあげてなかったら、今でもマイナーだが、
超超マイナーだったろう。
逆に、乃木はこっぴどく書かれてたんで、もし司馬さんが乃木を良い風に書いてたら、
違ってたのじゃないだろうかと思った。
292 :
釣氏(不明なsoftbank):2007/11/10(土) 21:36:05 ID:toj+ywiI0
昭和以降日本はその戦略方針から徐々にリアリティーを失い始め希望的観
測と観念的理想主義に陥っていくのである…
胡蝶の夢が面白かった
294 :
通訳(神奈川県):2007/11/10(土) 21:45:15 ID:Tw3M3L6w0
なんだかんだで竜馬の読後の清々しさが一番好きかな。燃えよ剣の最後のズタボロになってくとこは泣ける。
295 :
留学生(長屋):2007/11/10(土) 21:47:34 ID:dkw0SIHM0
津本の「下天は夢か」って有名だけど面白いの?
297 :
乳母(dion軍):2007/11/10(土) 21:50:17 ID:p4KyDCSw0
>>275 でも映画はサイアクだったよ。
がっかりだ。
坂の上の雲は、確かに史実とずいぶん違うところがあるけど、あの1冊から
近代史に興味を持つ人が多いという意味で、すごくいい本だと思う。
素直にあの本は、「興奮できる」。
お前らだって史実を学びたくて司馬文学を読むわけじゃないだろうし。
近代戦史の史実を学びたいなら、近くの図書館に逝って「戦史叢書」を素読
すればいいと思うけど、絶対に最初の2〜3ページで挫折すると思うぞw
「坂の上の雲」の最大の功績は、近代帝国主義の時代に、日本人の
祖先は何を思い、どのように必死に時代を生きたかっていう歴史を学ぶに
あたって、子孫にその動機付けを与えてくれることだと思う。
戦術や戦局の史実の誤りは、誤解を恐れずにいれば大したことじゃない。
多くの日本人に、近代史を学ぶという動機付けを与える強い力を持っているって
意味で、明らかに良書。
299 :
朝日新聞記者(東京都):2007/11/10(土) 21:52:19 ID:0sKiBqjI0
北斗の人だよ。やっぱ。
300 :
会社員(石川県):2007/11/10(土) 21:54:13 ID:MiGgb80n0
菜の花の沖の序盤、嘉兵衛と嫁の四国脱出編はメロドラマ涙目の展開でワラタ
明治の人間のすごさがわかるよね。
【レス抽出】
キーワード: 最後の将軍
抽出レス数:0
お前らにはがっかりだ。
303 :
二十四の瞳(東京都):2007/11/10(土) 21:55:07 ID:CH9u+tqd0
史実と異なるって言っている奴がちらほらいるけど
具体的にどの部分が異なるの?
指摘してくれよ(´・ω・`)
304 :
鉱夫(東京都):2007/11/10(土) 21:55:58 ID:nMb8j4pH0
菜の花の沖の若衆でのイジメは陰湿だよな
司馬さんの小説にでてくる女ってどれもいい女だよな
小鶴様、さな子、ほかの名前がでてこないがいい女揃いだ
>>303 細かく言えばいくらでもあるけど、
・乃木無能論
・旅順陥落の児玉源太郎大手柄
・ロ提督の必要以上の無能な描き方
酒飲みながら適当に書くけど、この3つは明らかに演出過剰、一部はデタラメ。
307 :
留学生(西日本):2007/11/10(土) 21:58:11 ID:OC0Ych+b0
正直、前半の正岡子規パートは退屈。
308 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 22:00:23 ID:H2vTNrk20
>>298 >「坂の上の雲」の最大の功績は、近代帝国主義の時代に、日本人の
>祖先は何を思い、どのように必死に時代を生きたかっていう歴史を学ぶに
>あたって、子孫にその動機付けを与えてくれることだと思う。
これいただきます。
309 :
会社員(石川県):2007/11/10(土) 22:00:41 ID:MiGgb80n0
>>305 豊臣家の人々だったと思うけど、寧々の下りで
「ひょっとすると私はこの寧々という人物に恋をしているのかもしれない」
という、聞きたくもない司馬の独白があったぞwwww
>>308 >>277に完全同意。
「坂の上の雲」っていう本のタイトルに、最後に身震いするくらいに感動した。
さな子さんいいよな。
お雪さんもいいぜ。
312 :
二十四の瞳(東京都):2007/11/10(土) 22:04:46 ID:CH9u+tqd0
>>306 司馬の肩をもつわけじゃ決してないけど
デタラメというその根拠は何なの?
実績のある中立な歴史学者や学会が司馬が唱えている
事実と明らかに異なる論説をしているわけ?
自分好みの歴史観で否定しているだけなら中2病と
変わらんと思うんだが・・・
313 :
ペテン師(東日本):2007/11/10(土) 22:06:40 ID:aYsBuftX0
項羽と劉邦
314 :
スレスト(栃木県):2007/11/10(土) 22:08:24 ID:b3Hx2+nx0
項羽と劉邦が好きだ。
劉邦の駄目人間っぷりがたまらない。
315 :
鉱夫(東京都):2007/11/10(土) 22:09:13 ID:nMb8j4pH0
乃木は海軍が巡洋艦の大砲を貸しましょうと申し出ているのにメンツこだわって
断ったんだろ。最初から借りていれば被害は最少にすんだんだろ。
>>312 アンチ司馬な歴史家が史実や資料、生存者の話等から
間違いをいくつも指摘してる。司馬が細かい間違いをしているのは事実。
ぐぐれば出てくると思うが。
司馬は小説家であって歴史家じゃないからな。
濡れ場を作らないといけないからと、架空の人物を出したりもしてる。
317 :
朝日新聞記者(コネチカット州):2007/11/10(土) 22:11:34 ID:KJj9P4jLO
壬生義士伝
319 :
留学生(西日本):2007/11/10(土) 22:14:40 ID:OC0Ych+b0
司馬遼太郎は寝る前に布団でゴロゴロしながら読むのが好き。
まるで見て来たかのように語る、話の上手なおっさんと
歴史談義してるみたいな感覚。
320 :
すずめ(東京都):2007/11/10(土) 22:14:53 ID:OQrm1kOW0
飛ぶが如くは川路が列車の窓から人糞投げ捨てるところで挫折したんだが、
後半は面白くなるのか?
>>312 まあ、「見方によって違うでしょ?」って言われれば反論のしようがないし、お前さんなりの
解釈で歴史を楽しむのは、間違いなく正しい方法だ。
そこからいろんな興味を広げて逝く人が一人でも増えてくれれば、俺はうれしいと思うし、
もちろん、乃木無能論、児玉源太郎有能論の人も俺は大好きだよ。
近代史に興味を持つモン同士として。
(ちなみに俺は、児玉源太郎に関して出版されている本は、たぶんすべて読んでるくらい
児玉源太郎が好き。)
その上で言うけど、乃木無能論は明らかに間違い。
旅順要塞攻防の時代には、要塞攻撃の基本は坑道を掘削して敵のトーチカの真下で爆破・破砕を
実行して、その正面から肉弾攻撃をするのが、要塞攻撃の基本だった。
特に、明治新政府の陸軍は、要塞攻防を前提とした工兵の育成に熱心ではなく、旅順攻略戦の
際に、ろくな技術を持った工兵がいなかったことから、正面からの裸の肉弾攻撃に頼らざるを
得ない側面があった。
これは陸軍の研究不足にその原因を求めるべきであって、乃木希典のパーソナリティに求める
原因でもなんでもない。
ちなみに、日清戦争の時に、乃木は、「東洋最大の要塞」とすでに呼ばれてた旅順要塞を、わずか
1日で陥落させて世界を驚かせた。
清軍は、要塞防御能力が明らかに劣っていたからとはいえ、西洋の観戦武官を驚かせたのは
事実。
ほかの事例でもいろいろあるけど、逆に質問の方がありがたいな・・・
俺はやっぱ戦雲の夢のお里だな
お里はたとえ殿様がこじきでもお慕い申し上げます
は萌えたわ
323 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 22:17:24 ID:TQhT3bWwO
坂の上の雲は書かれてから新資料が発見されたりしてるからな
作中、乃木に関してはどちらかといえば同情的で、
それよりも伊地知を始めとする第三軍の参謀団へ
非難が集中してると思うんだが。
あくまでも小説なんだから読んでいて楽しめればそれでいい
でもそれを鵜呑みにして酒の席で司馬や吉川英治の小説をネタに延々と語る職場の上司には心底うんざりしているw
おりょうだけは勘弁な
328 :
彼女居ない暦(dion軍):2007/11/10(土) 22:28:24 ID:i2445e1Q0
佐々木小次郎や沖田総司が美青年だと思っている腐女子も困った存在だよね。
329 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 22:29:31 ID:H2vTNrk20
>>320 神風連の乱から怒涛の司馬節に。
我慢して読んでいいと思う。
330 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 22:29:38 ID:TQhT3bWwO
児玉もそんなに神格化してないだろ
遼陽でも沙河でも黒講台でも致命的な失敗を犯してる描写があるぞ
それ以上の失敗を黒鳩が犯してるだけで
331 :
解放軍(アラバマ州):2007/11/10(土) 22:31:23 ID:PYtdP+NN0
最高峰は美濃浪人。異論は認めない
最低は「城をとる話」な希ガス。そりゃ何十年も文庫にならんわ。
しかし真面目に映像化して視聴者からクレームでんのかな
清の戦艦をボコボコ沈めたり、米英が日本のためにいろいろ
画策したり、ロシアの南下を防ぐためには半島の安定が不可欠とか
言ってみたり・・・
335 :
朝日新聞記者(沖縄県):2007/11/10(土) 22:37:28 ID://prcWII0
俺がお薦めできるのは
・国盗り物語
・花神
・歳月
かな。
坂の上の雲はもっと年取って知識量が増えてから読みたかった
336 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 22:37:36 ID:H2vTNrk20
俺的には、児玉はビートたけしにやってもらいたい
337 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 22:37:48 ID:TQhT3bWwO
児玉は翔が如くと花神にも出てくるね
339 :
巡査(埼玉県):2007/11/10(土) 22:41:21 ID:iXuys9260
340 :
ドラム(埼玉県):2007/11/10(土) 22:41:43 ID:H2vTNrk20
妻子ある身なので肛門レンタルで許して(*^ω^*)
342 :
プロ棋士(香川県):2007/11/10(土) 22:50:23 ID:O/SZkzNo0
日本海海戦なら吉村昭の「海の史劇」も傑作
リーマンだったのか、今気づいたw
俺アーリー
>>343 アーリー・・・w
あの酒癖の悪さで酒スレを追い出されたアーリーかw
お前も軍ヲタとは知らんかったw
酒癖の悪さはお互いに治そうぜw
燃えよ剣が一番面白かったな
上下2巻で間延びが無いし
>>335 国盗りは確かに初心者に薦められるな。
教科書やノブヤボで培われた印象が覆るという意味で。
347 :
牧師(樺太):2007/11/10(土) 23:06:38 ID:TQhT3bWwO
箱根の坂は義妹萌えだな
348 :
年金未納者(静岡県):2007/11/10(土) 23:06:44 ID:U3ksK6/e0
飛ぶが如くは大久保や西郷とその側近の最期の描写で10巻もの長編を読むだけの価値はあった
あの国に人生をかけた男の散り方は憧れる
>>344 偽者いたしな。
軍ヲタじゃないが、「坂の上の雲」に関しては
>>298は素直に同意したよ。
350 :
一反木綿(アラバマ州):2007/11/10(土) 23:10:20 ID:be1jImK40
司馬本だと翔ぶがごとく
>>349 ありゃ・・・偽物いたのか
お互いに大変だなw
なんせ、司馬文学に関しては同意できてうれしいよ
俺は今からチャットでお姉ちゃんを口説きに行くんで、あとはヨロシク♪
これは読んだこと無い。
それ以外の司馬小説ならだいたい読んでるけど。
で、司馬に限らず、この手の小説は全3巻までだよなぁ。
「翔ぶが如く」や「竜馬がゆく」は実際ダルい。
354 :
名無しさん@(アラバマ州):2007/11/10(土) 23:19:19 ID:aOXHF3Nr0
孫市の尻が一番良かったわ
尻喰らえ孫市
そうは言っても「翔ぶが如く」は面白かったけどな。
歴史小説といえば戦国時代、幕末だけど、それらとは
微妙に時代がズレてる、維新後をあつかった、ある意味
マイナーな時代設定なだけに。
>>354 あれはラストが・・・。
捏造でもいいから秀吉との大合戦で終わって欲しかった。
さな子の江戸っ子気質のツンデレぶりはいいぜえ
359 :
留学生(大阪府):2007/11/11(日) 01:03:11 ID:C7GkgGZJ0
自称坂本竜馬の婚約者。回りから見ると不幸だが、
さな子にとっては幸せだったのかも。
司馬信者って司馬の書いた歴史しか信じようとしないから困る
吉川英治>>>司馬遼太郎>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
越えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
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>
>>5
362 :
留学生(大阪府):2007/11/11(日) 01:07:16 ID:C7GkgGZJ0
竜馬を狙って新選組に入ってた奴も最後はどうなったか、
書かなかったよね。
363 :
牧師(千葉県):2007/11/11(日) 01:08:59 ID:/SyNrg3F0 BE:74779823-2BP(3035)
三巻中盤で止まって10年放置
364 :
少年法により名無し(大阪府):2007/11/11(日) 01:12:08 ID:3sXv97aC0
吉川の文体に付いていけなくて三国志を挫折した僕。
うちの祖母(85)が少女の頃に連載してたのが凄いな。
365 :
電力会社勤務(アラバマ州):2007/11/11(日) 01:12:56 ID:wt7yoIE00
司馬だったかなんだったか忘れたが、
なんかの歴史小説を途中まで読んでる奴と歴史の話してたら
「ストップ!そっから先はネタバレだから!」って言われた
そいつは同じ本読んでも俺の三倍は楽しむんだろうなと微妙に悔しかった
366 :
ギター(アラバマ州):2007/11/11(日) 01:15:29 ID:qQeob3z/0
タイトルの由来があとがきにあるとはな
367 :
酒蔵(樺太):2007/11/11(日) 01:24:29 ID:jHS97bmSO
歴史小説ってバカは得だよな
史実を知らない分小説が楽しめる
368 :
付き人(神奈川県):2007/11/11(日) 01:24:44 ID:Fvnk78Rv0
新選組血風録は短編集だからラノベ厨でも読めるぜ
369 :
受付(千葉県):2007/11/11(日) 01:28:39 ID:562/1ohm0
秋山弟に比べて、兄は陸軍だからそんなに活躍しなかったのが残念
370 :
一株株主(埼玉県):2007/11/11(日) 01:29:58 ID:EDWgz+VO0
小説はともかく、「街道〜」とか読むとかない痛い事を
言ってるんだよな>司馬
日本ー朝鮮同祖論とか。
稲作ルートがかなり解明されてきた今読むと朝鮮半島ルートの立場
とってる司馬が可哀想に思えたりもするが…
371 :
僧侶(愛知県):2007/11/11(日) 01:30:27 ID:40wrCXJU0
____
/∵∴∵∴\
(ヽ,,. /∵∴∵∴∵∴\
__,,,,,,,))))ヽ,i彡,/∵∴∴,(・)(・)∴|
(・ │ ◎ 彡ミ∵∵/ ○ \|
>イ| 彡ミ∵ / 三 | 三 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄| ̄ヽ_ 彡彡ミ∵ | __|__ | < ゆとりって面白い作品あまり知らないんだろうな。
| / 彡ミ \| \_/ / \_____
ヽ∠__彡ミ. \____/.
彡彡彡彡彡\ミ ソ / )
/ 彡彡彡|____// ./
/彡彡彡彡彡彡{!!!__//
| ___y /
/ \ ヽ ( ノ
//\ \| \ \ ̄ ̄\
丶◆| ̄ ̄ ̄ ノ と__ヽ \
| | ̄ ̄ ̄""\ .|
| | ヽ |ノ⌒ミ
丶◆ \__| | )))ミ
ヽ / ((((
/ /ヽ )))
/ /\ \ ((
\ \ \ \ )),
\ \ //
////
// ■"
■"
372 :
銀行勤務(福島県):2007/11/11(日) 01:31:10 ID:JLJV0DZj0
歴史系漫画では横山光輝三国志最強だけどな
373 :
ダンサー(千葉県):2007/11/11(日) 01:31:28 ID:IMzoJyZo0
大隈は、席を離れようとした。西郷はふりかえった。
すさまじい目であった。
「大隈サン。いずくに逝かれる」
「い、いや、都合があって」
「その都合とは?」
「・・・よっ、よっ、横浜にてぇ・・・」
と大隈はいった。
「がっ、外国人に招かれておりますのでぇ・・・」
「なんの用か」
西郷の太い頸が、大隈に向かってねじれている。
その表情のけわしさが大隈を圧迫し、
これほど人を食った男でさえ唇の色を失った。
大隈の声は、不覚にもふるえた。
「やっ、夜会の招待をうけておりますのでぇ・・・・」
「だまらっしゃい」
と、西郷は怒号した。
「貴公は日本の安危を背負う参議ではないか。いま国家の大事を議していると
申すのに、中座しようとなさるばかりか、その理由が異人の夜会に招かれている
からというのは、何事でござるか。事の軽重、当否がわからぬのか」
ヴァカ、と最後につけくわえた。西郷が同僚や他人に対し、面とむかって
これほどにののしったことはかつてないであろう。
大隈は、ゆくももどるもならず、片頬を痙攣させながらたたずんでいる。
「席に、もどらっしゃい」
と西郷はいった。大隈はやむなく数歩すすみ、席についた。すでにふてくされていた。
(司馬遼太郎「歳月」より)
374 :
すずめ(東京都):2007/11/11(日) 01:32:44 ID:/8ZEn7rW0
司馬遼太郎知らんオレを3行でまとめろ
375 :
神主(アラバマ州):2007/11/11(日) 01:34:08 ID:GEhGyLvM0
376 :
電話番(兵庫県):2007/11/11(日) 01:34:34 ID:gyCNEc2G0
司馬読んでるようなやつらのレスは視点が大人で頭良さそうでいいわ
やっぱ良本は読まなきゃなとつくづく思った
いや、読んでいてどこがおかしいこれはおかしいと気づけるようでないと頭がいいとはいえないだろう。
俺は国取りと項羽と劉邦が好きだな
巧妙が辻も割りと好き
379 :
ガリソン(北海道):2007/11/11(日) 02:00:52 ID:I7Z80YrA0
燃えよ剣だけは何回読み返しても面白い
学生運動の頃、右翼系の学生団体が「坂之上の雲」を読んで感激し、
こんないい小説を書く人の講演が聞きたい!ってことで講演を依頼したが
司馬遼太郎は右翼大嫌いだから断った
福田恒存に批評されたら「あいつには書かせるな!」と出版社各位に手を回したりもした
全部ソースは宮崎正弘だけど
381 :
ぬこ(埼玉県):2007/11/11(日) 04:19:16 ID:VB9QUs7r0
司馬はブサヨだし
しかし「坂の上の雲」が日本の右傾化にどれほど影響を及ぼしたかは計り知れない。
峠>燃えよ剣>竜馬がゆく>坂の上の雲
384 :
恐竜(宮城県):2007/11/11(日) 05:00:14 ID:PBzwY0fA0
昭和史を、あの調子の言いたい放題で、
乱暴に総括した作品書くぐらいの根性見せてから
死んで欲しかったな、この人には。
385 :
国際審判(dion軍):2007/11/11(日) 05:04:41 ID:KjQPoe5t0
歴史小説は、文章力が幼稚なのが多いんだよな。
386 :
中二(東京都):2007/11/11(日) 05:11:12 ID:2S3zn2ds0
>>385 中島敦と宮城谷昌光と酒見賢一を読んでもなお
そのセリフが言えるのならたいしたもんだ
司馬史観(笑)
まったくこいつは本当に有害極まりない
このスレも厨房ホイホイと化しておる
387 :
張出横綱(山口県):2007/11/11(日) 05:12:36 ID:m76lljlK0
松本清張とかも、質実剛健な感じがあるな。
確かに芸術的なたぐいじゃないけれど。
388 :
産科医(東京都):2007/11/11(日) 05:39:56 ID:vUpNUv8u0
「ふぅむ…」
このことである…
389 :
ダンサー(千葉県):2007/11/11(日) 05:43:56 ID:IMzoJyZo0
バカウヨの癖に司馬と松本清張の愛読者って結構いるよな(笑)
390 :
張出横綱(山口県):2007/11/11(日) 06:46:01 ID:m76lljlK0
右翼だろうが、左翼だろうが、関係なく読めるだろ。
松本清張の山縣有朋の小説なんか読んだけれど、
酷い描かれかたしてなかったのが意外だった。
PHPの山口多聞/星亮一
等など
392 :
スレスト(コネチカット州):2007/11/11(日) 06:51:26 ID:gb/GRx6kO
おまいら歴史小説なら児島襄読めよ。
歴史小説というなら、陳舜臣も忘れないで…
日本史じゃねーけど
395 :
歌手(中部地方):2007/11/11(日) 07:12:06 ID:zXnW6bnX0
私読んだこと無いけど。
司馬の本ってどれも言うほど面白くないよね
396 :
カメコ(神奈川県):2007/11/11(日) 07:14:57 ID:v731PEYo0
「箱根の坂」はおぬぬめ
397 :
スレスト(コネチカット州):2007/11/11(日) 07:16:24 ID:mnyAHlFIO
今北
悪いけど嫌いなんだ
398 :
クマ(長屋):2007/11/11(日) 07:20:48 ID:MBLTJxks0
竜馬がゆくはおもしろい。
399 :
機関投資家(大阪府):2007/11/11(日) 07:33:22 ID:Oh0ww8j00
隆 慶一郎ファンな俺は吉原御免状、かくれさと苦界行、影武者徳川家康、一夢庵風流記、柳生非情剣は読んだ。
山田風太郎の柳生忍法帳、魔界転生、
柳生十兵衛死すも面白いな。漫画感覚で読めた。
少しエロいが。
400 :
宇宙飛行士(コネチカット州):2007/11/11(日) 07:36:38 ID:gdInqZ64O
>>392 戦艦大和しか読んだことないわ。
柴田練三郎の三国志はエロくてお勧め。孟獲と祝融がハードファックしまくります。
401 :
動物愛護団体(埼玉県):2007/11/11(日) 07:36:58 ID:f3ykFBNA0
>>399 隆先生は超人大好きだからね。俺も隆先生大好き。
藤沢周作の蝉しぐれに決まってるだろ・・・
403 :
アマチュア無線技士(静岡県):2007/11/11(日) 07:39:21 ID:iJqnsSWi0
昨日このスレを見てちょっと出かけた時に本屋によって坂の上の雲を4巻まで買ってきた
前半はいまいちだという話だがぼちぼち読み進めてみる
404 :
酒蔵(樺太):2007/11/11(日) 07:43:01 ID:oUaEJCOaO
405 :
工作員(大阪府):2007/11/11(日) 07:44:35 ID:iT3PavF30
柴練の猿飛佐助をエロイぞ。
佐助に女の彼処の毛を採らせたりしてたな。w
406 :
女(catv?):2007/11/11(日) 07:54:37 ID:WDEekcON0
項羽と劉邦。
人物一人一人の描写がいい。
陳平大好き。
劉邦がなぜか主人公として違和感ないのも凄い。何もしてないのに。
あれ、今の漫画とかでやったらただのDQNだよなあ。
407 :
保母(大阪府):2007/11/11(日) 07:57:48 ID:oh+5tsTM0
池波正太郎の鬼平犯科帳も良い。
熱く、暖かく、泣かせてくれる。
「寒月六軒堀」「おれの弟」「あきれた奴」が好きだな。
梅安の「春雪仕掛針」も好きな話。
408 :
役場勤務(兵庫県):2007/11/11(日) 08:01:31 ID:nUVQwOpX0
なんか歴史小説と時代小説がごっちゃになってんな
いや別にどっちでもいいけど
409 :
都会っ子(福岡県):2007/11/11(日) 08:13:03 ID:Yv0f3T2A0
よく知らんけどのいぢ絵で出たら買ってやる
410 :
竹やり珍走団(東京都):2007/11/11(日) 08:42:21 ID:fdkKn2Ko0
キーワード: 義経
抽出レス数:0
今「義経」読んでるんだが、評価低いんだな
411 :
会社員(ネブラスカ州):2007/11/11(日) 08:45:28 ID:NEXEkAJFO
夏草の賦は面白かったな
長曽我部の繁栄と衰退が
大河ドラマでやらないかな
412 :
旅人(長屋):2007/11/11(日) 08:48:30 ID:zsq1tjG00
>>410 昔からの義経像、頼朝像を抜け出せてないからな。
413 :
カメコ(神奈川県):2007/11/11(日) 08:48:51 ID:v731PEYo0
>>411 そんなことしたら四国民が一揆起こしちゃいそうだ
ここまでこのスレ相当レベル低いな^^
415 :
通訳(コネチカット州):2007/11/11(日) 09:00:22 ID:07TU2yhtO
天正十年夏ノ記は意欲的な作品だと思った
隠された十字架は歴史誤認はあるが小説として読むなら面白いかな
416 :
ツアーコンダクター(dion軍):2007/11/11(日) 09:41:47 ID:fCi3owuA0
義経は、子供の頃にケツを掘られて、大人になったらやりチンの外道になる話だったような
417 :
ビデ倫(沖縄県):2007/11/11(日) 09:45:10 ID:roxaxXBn0
>>410 偶然だが俺も義経読んでる。
この出っ歯DQNぬっころしてええええ
司馬は司馬が気に入らない人間を薄汚く描くことにかけては天下一品だな
418 :
タリバン(愛知県):2007/11/11(日) 09:50:32 ID:NWwamwUP0
壮大なスケール感で、クライマックスが興奮できるようなのある?
419 :
浴衣美人(東京都):2007/11/11(日) 09:52:53 ID:SqUc9j450
べえすぼおるじゃ!
420 :
役場勤務(兵庫県):2007/11/11(日) 09:55:56 ID:nUVQwOpX0
>>394 劉備が関羽を眺めつつ
(なんだ、その馬鹿面は)と内心呟くあたりが、なんかもうすごい好き
実際こんなもんだろうなあって、その情景が目に浮かぶ
421 :
短大生(埼玉県):2007/11/11(日) 10:05:15 ID:ybtFmOLG0
>秋山真之
こいつものすごいイケメンなんだよな
兄弟そろって
>放送は09年秋、10年秋、11年秋と3年にわたり、各年4〜5回、計13回(1回90分)。
アナログ停波またぎか。なんか思惑があんのかな。
423 :
大道芸人(大阪府):2007/11/11(日) 10:35:32 ID:+zm6iwph0
今川氏真の生き様を華麗に描いた小説って無い?
424 :
会社役員(兵庫県):2007/11/11(日) 10:39:38 ID:1B+R/v1A0
小便しようとして、鉄橋の上に停車した貨車から落ちてあぼんした
参謀のエピソードが強烈に残っている。
425 :
大統領(dion軍):2007/11/11(日) 10:46:21 ID:z85ncqQa0
恥垢湧くがごとし!
426 :
党幹部(奈良県):2007/11/11(日) 10:48:48 ID:MYkTCDjh0 BE:368160555-2BP(1818)
覇王の家
燃えよ剣
項羽と劉邦
427 :
踊り子(樺太):2007/11/11(日) 10:50:42 ID:wkRNKxSpO
428 :
みどりのおばさん(樺太):2007/11/11(日) 10:53:41 ID:lh0FK/GxO
話を面白くする為に時々とんでもない捏ぞ…創作をする人だよね
呉下の阿蒙のエピを紹介する時に呂蒙が魯粛の先輩的な位置にいたり
429 :
キャプテン(東京都):2007/11/11(日) 10:55:40 ID:tJbwfQ/j0
>>421 兄ちゃんは若ハゲだよ。40半ばでもうツルツル。
金が無くて本を買えなかった頃に、親父から借りた新史太閤記が
最初に読んだ司馬作品だった。
抜群に面白くて、特に秀吉が信長に茶席に招かれる場面に感動。
男の仕事とはこういう風に認められたいと思った。
だから他の作品も多数読んだ今でも、太閤記は愛読している。
431 :
ひき肉(静岡県):2007/11/11(日) 11:35:57 ID:oqDt2j800
司馬本人は司馬史観の批判に対して何て言ってたんだろ?
小説家だし誇張とかいいだろ別に。とでも思ってたんだろうか
432 :
みどりのおばさん(樺太):2007/11/11(日) 11:46:04 ID:lh0FK/GxO
もし本物の大村益次郎が目の前に現れても、それが自分の書いた大村益次郎と違っていたら私はそれを信じないって言ってたね
>>389 司馬遼太郎ネタの商売としては
産経よりも朝日やNHKのほうが上手だわなw
434 :
宇宙飛行士(コネチカット州):2007/11/11(日) 11:50:39 ID:gdInqZ64O
あの本を読むと秋山真之は常になにかの対象を求めて思考していた天才の悲哀を感じるな。
好古は思考が自分にとって実用的ではあるかという判断基準で描かれてるのと対象的だ。
乳速ステレオタイプだとファッションは好古で、ネタを求める貪欲さは真之と言った感じかw
435 :
私立探偵(長屋):2007/11/11(日) 11:52:52 ID:P55plkG/0
>>423 タイトルは覚えてないけど氏真は頑張ってたみたいな小説のレビューなら見たことある
家を残すために親の敵の信長を頼ったとかそういう話らしい
436 :
屯田兵(西日本):2007/11/11(日) 11:53:51 ID:yLieSjvG0
NHKの「街道をゆく」は良かった
438 :
社民党工作員(コネチカット州):2007/11/11(日) 11:59:03 ID:1ELro92ZO
乃木希典の実態が、曝されるワケか。伊地知幸介との二人三脚で、どれだけの無駄な血を旅順で流した事か。まぁその頃は、本格的な要塞を知らなかったってこともあるにしてもさ。
439 :
デパガ(京都府):2007/11/11(日) 12:58:51 ID:8Rgc2c7t0
この本って好古がうまそうに酒を飲むよな
俺がアル中になったのはこの本のせいだ
若者で坂の上の雲を読まないと損してる
飛ぶがごとくもおもしろかった
全部エッセイだけどな
441 :
軍事評論家(大阪府):2007/11/11(日) 13:13:14 ID:ovSt7fPY0
開戦前はすごく面白いんだけど戦争始まるとダレるよね
442 :
タリバン(愛知県):2007/11/11(日) 13:17:50 ID:NWwamwUP0
陰謀に次ぐ陰謀、愛と憎しみのドロドロ、
壮絶な決戦の描写。
こうゆうのが散りばめられてないとがっかりするな。
443 :
歌手(アラバマ州):2007/11/11(日) 13:20:14 ID:oVcq46ZL0
新鮮組血風録みたいな一人一人のストーリーを
三国志を題材にして誰か書いてくれ
郭図編とか
444 :
ひよこ(大阪府):2007/11/11(日) 13:41:00 ID:KQFyIZWu0
斎藤一が女子高の先生になるなんてさ・・・。
関が原が一番好きな俺はめずらしい?
三成かっこよすぎだろ。
竜馬とか、全然つまらなかった。
坂の上と関が原が一番好きだ。
あと風の武士とか、ファンタジー系も好きだな。ヒロインに萌えた。
446 :
林業(大阪府):2007/11/11(日) 14:01:05 ID:pnDVLQ/+0
「天下を汝に」か。レス有り難う。
アニメージュ買って来るついでに探してくる。
447 :
中二(東京都):2007/11/11(日) 14:20:25 ID:2S3zn2ds0
司馬小説というのはあくまでも当時の状況から考え得る
最高の選択肢理想像でしかないわな
眉唾眉唾
448 :
作家(大阪府):2007/11/11(日) 14:23:29 ID:GPzvOMju0
【レス抽出】
対象スレ: 【司馬遼太郎】歴史小説の最高峰は「坂の上の雲」で異論ないよな
キーワード: 殉死
抽出レス数:1
ほっ
449 :
竹やり珍走団(東京都):2007/11/11(日) 14:55:38 ID:tZ7c3jWW0
歴史書書いてるワケじゃないのに史書として批判するヤツは
ズレてるとしか言いようがないなw
夏草の賦が、良い意味で小じんまりとまとまってて一気読み後の気持ち良さがたまらなかった。
竜馬がゆくの最萌はお田鶴さま。
異論は認めない。
453 :
名誉教授(樺太):2007/11/11(日) 15:22:19 ID:5XIW/Tn6O
峠の下巻が神
だいたいの奴が上巻の途中で挫折する
下巻の後半の北越戦争の下りはマジで凄い
>>449 > 歴史書書いてるワケじゃないのに史書として批判するヤツは
> ズレてるとしか言いようがないなw
そう言う批判するやつも含めて、司馬の小説を史実を書いたものだと思い込む(もしくは思い込んでた)
連中がいるからたちが悪いよな。
思い込んでた馬鹿は、史実を知ると勝手に『裏切られた』って言い出すしw
日露戦争に関しては森鴎外その他ドイツ留学組医学者こそ非難されて然るべきだと思う
イギリス留学組の脚気ビタミン欠乏由来説を無視して脚気ウイルス説を固守、
脚気で2万人以上死ぬってありえんだろ
後の陸軍海軍の省益あって国益無しの走りだったんだから
456 :
但馬牛(アラバマ州):2007/11/11(日) 15:40:29 ID:pCS1rEfP0
くノ一忍法帖
異論は認めない
457 :
商人(東京都):2007/11/11(日) 15:41:16 ID:ji6JIE/60
正史なんてものも、時の権力者によって捏造されたりと
結局歴史なんて英語で「彼の物語」というように客観的なものでないだろう、
そいう意味で史実厨もうざいな。
峠ってイイの?
459 :
名誉教授(樺太):2007/11/11(日) 15:45:50 ID:5XIW/Tn6O
>>455 その人物が司馬遼太郎登場まで日本で一番メジャーな歴史小説家だったということこれ豆知識な
460 :
ジャーナリスト(福岡県):2007/11/11(日) 15:48:11 ID:xtJv2Mf10
中学時代には梟の城でお世話になりました
461 :
名誉教授(樺太):2007/11/11(日) 15:48:39 ID:5XIW/Tn6O
>>458 イラストがいとうのいじだったら最高の萌えライトノベル
462 :
商人(東京都):2007/11/11(日) 15:50:05 ID:ji6JIE/60
463 :
名誉教授(樺太):2007/11/11(日) 15:57:32 ID:5XIW/Tn6O
絶対書かないと思うが石原完爾あたりを題材で長編小説を書いて欲しかった。
結構、司馬遼太郎好みの人材だったのだが
464 :
中二(東京都):2007/11/11(日) 15:58:25 ID:2S3zn2ds0
>>455 それは医学的知見の問題でしょ
省益がどうのこうのとは関係ないし
双方とも一線の兵士を第一に考えての主張だったし
誤りを認め責任を取って身を引いたわけで
466 :
商人(東京都):2007/11/11(日) 16:03:07 ID:ji6JIE/60
>>463 チハタンでまいったから司馬さんは陸軍嫌いw
だから、書かないと思うw
467 :
通訳(アラバマ州):2007/11/11(日) 16:27:01 ID:WdhLMTHQ0
司馬の小説と史実は三国志演義と正史よりズレているわけなの?
468 :
組立工(東京都):2007/11/11(日) 16:37:07 ID:A7YqNcLF0
>>1 >>好古(阿部寛)、俳人の正岡子規(香川照之)
そういや好古は当時としてはかなりの長身なんだっけ?
香川照之も教科書の写真にそっくりだし、期待できるな。
469 :
ギター(アラバマ州):2007/11/11(日) 16:41:13 ID:qQeob3z/0
レスざあっと読んだが、
歴史モノであっても、あくまで小説なんだから、本質はSFと変わらんと思う。
読んで楽しむ娯楽でしょ。それに対し史実だ思想だ言ってる奴は、
小説を史実と勘違いしちゃう奴とはまた違った意味で視野狭窄としか思えん。
翔ぶが如くが好き
司馬さんの何がすごいと思ったかって、文章がとても読み易い。
これは活字が苦手だった漏れちゃんにとってはありがたかった。
最強の日本語文章使いに認定したい。
正直、明治の文豪の文章なんて読みにくくてしゃあない。古文なら諦めもつくが。
472 :
ツアーコンダクター(dion軍):2007/11/11(日) 17:13:21 ID:fCi3owuA0
>>469 連載中も細かい歴史の間違いや歴史観の誤りをいちいち指摘する手紙が山ほど来たらしいし
大河ドラマも放送中は粘着な指摘がいっぱい来るらしい
歴史物ではこういう輩はいつの時代も絶えないもの
473 :
元原発勤務(神奈川県):2007/11/11(日) 17:28:36 ID:8/RZqnwK0
「お雪、来たのか」
いきなりレイ-プから始まる奴が面白い
475 :
選挙運動員♀(長屋):2007/11/11(日) 21:06:29 ID:0lF6+44p0
あげ
477 :
カエルの歌が♪(埼玉県):2007/11/11(日) 21:36:11 ID:tYYFbiOo0
>>471 司馬は外国人が読んでも理解できるように書いていた
478 :
女工(千葉県):2007/11/11(日) 21:37:29 ID:fjpQEnSD0
北斗の人今日読み終えた。千葉周作カッコヨス。
479 :
自衛官(三重県):2007/11/11(日) 21:40:02 ID:AxQOZrn+0
意外に翔ぶが如くの評価が低いみたいだな。
自分としては結構すきなんだけど。
480 :
女工(千葉県):2007/11/11(日) 21:40:24 ID:fjpQEnSD0
中学の時は国盗り物語で抜けたものだがw
これ読んで愛媛大好きになった
482 :
女工(千葉県):2007/11/11(日) 21:47:05 ID:fjpQEnSD0
世に棲む日々もなかなか面白かった。花神もいい。竜馬がゆくも峠も歳月も読みごたえがあった。
でも坂の上の雲が一番良かったかな。翔ぶがごとくは前半と後半が全然ちがう小説になってるので
違和感があったな。
483 :
女工(千葉県):2007/11/11(日) 21:49:56 ID:fjpQEnSD0
義経は超尻切れトンボで肩透かしくらった。
484 :
スカイダイバー(ネブラスカ州):2007/11/11(日) 22:14:22 ID:JqAKtcE2O
司馬史観はいいや
485 :
殲10(東京都):2007/11/11(日) 22:17:38 ID:HrR70whh0
正直、子規の件っていらなくね?
何度読み返しても、子規のあたりはタルくて飛ばしちまう。
486 :
果樹園経営(東京都):2007/11/11(日) 22:28:26 ID:Mw8WOZR/0
死ねやー、死ねやー
487 :
党首(神奈川県):2007/11/11(日) 22:30:11 ID:uhYeNUis0
ちゃんと纏めれば半分で済むよな。だらだらどうでもいいこと書きすぎだ。
488 :
留学生(東京都):2007/11/11(日) 22:37:06 ID:oddynA9o0
>>303 竜馬と龍馬
本人が言ってる事wwwww
489 :
カエルの歌が♪(埼玉県):2007/11/11(日) 22:54:57 ID:tYYFbiOo0
490 :
留学生(東京都):2007/11/11(日) 22:56:48 ID:oddynA9o0
余談の森
http://www.org-chem.org/yodan/yodan07.html ・1993年のオフに巨人の槙原寛己がFA宣言をした際、長嶋監督は彼を引き留めるため、背番号に
ちなんで17本のバラを贈るという粋なはからいをした。で、槙原が数えてみたところ、バラは16本しかなかった。
・井上陽水のデビュー時の芸名は「アンドレ・カンドレ」で、デビュー曲は「カンドレ・マンドレ」。
・ガンダムのモビルスーツの名前で、濁点がつかないのは2種類だけ(なお筆者はガンダムに
詳しくないので、細かいことを突っ込まないように)。
・「車椅子の天才」スティーブン・ホーキング博士は意外に気が短く、気に入らない奴がいると
高速で駆け寄り、車椅子のタイヤでその人の足を轢くという趣味(?)がある。
・ロバート・マートンとマイロン・ショールズはデリバティブ取引の理論を完成させて1997年に
ノーベル経済学賞を受賞したが、翌年2人の経営するヘッジファンドは取引に大失敗し、空前の損失を出して破綻した。
以下無用のことながら
しばりょうの面白さは人間臭さにある。
新聞記者ならではの整理技術は道具にすぎん。
493 :
ツアーコンダクター(dion軍):2007/11/11(日) 23:06:03 ID:fCi3owuA0
街道を行くのダラダラ感が一番好き
ずっと、旅にあわせて余談が続いていくような感じ
全体として読み終わった後に、自分の日本人としてのアイデンティティに対して何かが残るような気がする感じ
494 :
活貧団(dion軍):2007/11/11(日) 23:24:31 ID:/8BfaXPn0
>>493 街道を行くシリーズが司馬はお気に入りだったらしい。
政治家とかが坂の上の雲を勝手に引用したりすんのが
それちげーだろって感じで
495 :
カラオケ店勤務(埼玉県):2007/11/11(日) 23:40:26 ID:Uf9M/35b0
司馬もいいけど師匠の海音寺潮五郎もちょっとは読んであげてくれ
496 :
水道局勤務(dion軍):2007/11/12(月) 00:12:11 ID:b7lqSEB90
坂の上の雲は愛国心礼賛なんだけど、
国を他国と比較して強くするための国益愛国と、文化や風土に根ざした国を維持して守るため愛国はニュアンスが違うんだろうけど
司馬遼太郎が言いたいのは後者で、日露戦争は後者の意識でやったから勝てて、
日本がロシア人に蹂躙されず文化が奇跡的に損なわれなかったことが重要なんだと言いたいんだと思う
昭和は、日露戦争で得た利益がクローズアップされて拡大主義になって日本の国土や文化が蹂躙された、これは愛国に反する結果だと
>>496 まんざら間違ってもないだろうけど
安部や、その信者が生きてた頃のニュー速でそれを言ったら
フルボッコだった気がする
今は謹んで、司馬と安部と安部信者の冥福を祈るのみ
499 :
空気(埼玉県):2007/11/12(月) 01:31:35 ID:bTQ+LRxz0
司馬のおかげで竜馬は人気でたのに
河井継之助はなんで人気でないの?
500 :
建設作業員(長屋):2007/11/12(月) 01:45:45 ID:Vl/Y0NGj0
河井継之助は峠のおかげで有名になったんだと思ってた
河井継之助は峠のおかげで、長岡じゃ神様みたいな扱いだぞ。それ以前は賛否相半ばする存在だったのに。
502 :
食品会社勤務(千葉県):2007/11/12(月) 02:08:41 ID:L3lyE6Y30
統帥権を乱用した奇形組織の参謀本部が諸悪の元凶
>>502 太平洋戦争まで日本軍は勝ち続けていたわけで、その作戦立案組織が肥大化するのは仕方ない。
WW1のドイツ参謀本部はある意味ドイツ国家よりも強大な勢力だった。それまで勝ち続けたせいだ。
そしてなにより日本でもドイツでも、国民がその肥大化神聖化を望んだ。
「陸軍悪党説」とか何とかいうWIKIPEDIAに
その説を振りまいた黒幕は戦車隊でいやな思いをした司馬だと書かれていて嗤った。
よくもあんなくそ田舎の遠野を褒めちぎったもんだよ。
負け犬は歴史小説をよく読む、と言われる。口には出せないがうなずける。
505 :
刺客(樺太):2007/11/12(月) 02:48:38 ID:k/hsiGwsO
ガトリングさんは中村勘三郎のおかげで凋落しちゃったよ
歴史小説より学術書のほうをよく読む
小説は作者の妄想
余談だが〜〜
筆者がここ○○を訪れた〜〜
タクシーの運転手の話がどうたらこうたら
508 :
声優(catv?):2007/11/12(月) 03:28:36 ID:5ec1Opr+0
>>504 負け犬は歴史小説をよく読む←なんとなく同意できる。
ただ、勝ち組が歴史小説を読まないとしたら、
それはそれで少しもったいない人生だと思う。
509 :
福男(宮城県):2007/11/12(月) 03:47:56 ID:P+X+fZ8c0
須田画伯ネタは全然面白くないんだが、
誰も諌めなかったんだろうか。
510 :
桃太郎(西日本):2007/11/12(月) 03:59:52 ID:jgxKIp1V0
>負け犬は歴史小説をよく読む
スイーツが末期に和モノに走るようなもんだな。
司馬作品を映像化するとたいがい面白くなくなる。
映像家は司馬人気を利用してよく司馬作品を映像化するが、司馬作品が持つ
情報量や逸話の面白みや文章の魅力などを表現しきれず、結局ただ上っ面を舐めるだけの作品になり、ファンを落胆させる。
ぶっちゃけ司馬作品は映像化する作品じゃあない。
するなら映像化のための工夫がいるが、これもたいがい失敗するし。
司馬人気を利用しようという他人頼みな輩にセンスを期待するほうが無理なんだろうが。
坂の上の雲の次に読む司馬作品についてご教授いただきたい。
513 :
自宅警備員(北海道):2007/11/12(月) 10:38:51 ID:yqnptkkW0
坂の上の雲と竜馬がゆくと峠と燃えよ剣よんだけど
どれも甲乙つけがたい
面白いから読んでない人は読んで欲しい本
殉死読め
515 :
人民解放軍(樺太):2007/11/12(月) 10:50:32 ID:GKfF0lGsO
坂の上の雲長すぎて読む気になれない
鍋を売る女が二股掛けて男が死ぬ話
タイトル忘れたけどこの短編が良かった
517 :
プレアイドル(千葉県):2007/11/12(月) 10:57:32 ID:HkbZ4fmf0
>
>>512 翔ぶが如く→歳月→最後の将軍→花神→峠→燃えよ剣→新撰組血風録
→十一番目の志士→竜馬がゆく→世に棲む日々→胡蝶の夢
って順番でいくと歴史を逆行する感じで面白いかも。
518 :
底辺OL(樺太):2007/11/12(月) 10:59:55 ID:cYaXP9VdO
人斬り以蔵の救われなさが好きだ。
ある意味文学的な破滅っぷり。
519 :
洋菓子のプロ(コネチカット州):2007/11/12(月) 11:04:16 ID:S889ukogO
>>480 よう俺。梟の城にもお世話になったんじゃないか?
520 :
理学療法士(長野県):2007/11/12(月) 11:10:36 ID:mo/57rdv0
司馬遼太郎の後継者は浅田次郎
品性下劣だけど大衆小説の何たるかをわかってる
521 :
すっとこどっこい(宮崎県):2007/11/12(月) 11:16:53 ID:G0hiPBBQ0
後半になるといつの間にか趣旨が変わってるから困る
522 :
書記(石川県):2007/11/12(月) 11:29:50 ID:DO+Q4S5Q0
すげえ昔に見たんだけど、グルメの池波正太郎と、
全国どこへ行ってもソバかカレーしか食わない、
イギリス人級の舌のショボさをもつ司馬との、
作品による食事描写を比較したサイトがあった。
司馬の作品は総じて飯を食う描写が酷い、しかも全国の街道巡って文化比較するけど、
とっても重要なはずの食文化だけはほとんどしない、だってその土地の特産物を一切食わないから
というのは面白かったwww
食に無頓着というか、全く興味がない人だったんだな。
確か何かの作品で、日本が誇る天才戦術家として
源義経と大村先生を挙げていたな。
芸術の天才と違い、天才戦術家というのは国家の歴史に
ひとりかふたりでればいい方と言ってたような気が。
524 :
不老長寿(アラバマ州):2007/11/12(月) 11:36:58 ID:gy3M+RIx0
>>429 病気になったんだからしょうがないだろ
チフスだっけ?
兄が陸軍教育総監(No.4)、弟が海軍中将(大将確実だったがドロップアウト)って兄弟は、
今の世の中だとどのくらいの凄さなの?
鳩山家くらい?
526 :
中学生(東京都):2007/11/12(月) 11:39:00 ID:LDy9noPq0
たしか、弟の方は、漱石、子規、南方熊楠と同級生なんだよな。
この年は人材の豊作年だったのかなw
司馬史観(笑)
とか言い出す奴はたいていサヨ。
新しい教科書をなんだかという奴等が司馬を持ち上げたため、
被虐史観のサヨ連中が目の仇にしてるため。
まぁ、間違いではないが客観的に見て、
司馬史観(笑) >>>>>>>>>>>>>>>>>唯物史観=皇国史観
ぐらいのもんだけどな。
>>527 お前が何も理解していないって事だけはよくわかる文章だw