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310 こんぶ漁師(アラバマ州)
【2ch発】教え子に司法試験問題漏洩した慶應教授、出題確実と他委員から情報入手 法務省は「だから?」

■画像:植村元教授が試験直前に流したメール:http://up2.viploader.net/pic/src/viploader515830.bmp

 新司法試験の出題と採点を行う「司法試験考査委員」だった元慶応義塾大法科大学院教授の植村栄治氏(58)が、
試験1カ月前、教え子の学生に流したメールの中で「重要判例」と紹介した最高裁判例について、
「本試験に出題される予定であることを別の考査委員から事前に聞いていた」と認めた。
問題を作成する過程で憲法の考査委員から、その判例を出題すると聞いていたという。
 
 植村氏は百数十人の学生にメールで6つの判例を示し、そのうち1つが本試験で問題の素材となった。
この問題の正答率は慶応の受験生が26.57%だったのに対し、慶応以外は22.05%、慶応の正答率の高さが目立つ。
 複数の法律家は「4人に1人も正解していない。メールが慶応の受験生に有利に働いたということだ」と指摘する。

 その後、考査委員には自粛要請されている受験指導を植村氏が行っていたことが発覚、同氏は委員を解任された。
ただ、法務省は植村氏が事前に短答式の問題を知っていたことは触れていなかった。
法務省は8月、「設問そのものを示したわけではない」などとして、再試験をしないことを決めた。

 8日開かれた参議院法務委員会では、鳩山法相が
「出題された問題を見て(判例を)知っているか知らないかは重大な境目。とんでもないメールだ」と答弁し、再調査する意向を示した。
今後、植村氏の参考人招致を検討する。
 植村氏を巡っては、全国の弁護士や大学教員ら33人が国家公務員法違反(守秘義務違反)の疑いで東京地検に告発している。

 こうした事実関係は、法務省も把握しているが
「受験生であれば当然知っているべき判例。事前にメールで示しても『出題に関連する』とは明示しておらず、漏洩には当たらない」としている。
                                        (http://www.asahi.com/edu/news/TKY200711100266.html より抜粋編集)
■漏洩発覚の発端となったスレ:新司法試験委員による出題リークの件 :http://school7.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1187012046/