青森県出身の歌手・吉幾三(54)が総監督を務める社会人野球クラブチーム「ブルーズヨシフォレスト」
の設立発表会見が19日、青森市内で行われた。「青森のために役立ちたい」という吉は、実質的なオーナー
として資金面のバックアップなどチーム作りに力を注ぐ方針。「笑いの絶えないチームを作って、いつか
東京ドーム(都市対抗)に行きたい」と意気込みをアピールした。
「35年芸能界にいて、そろそろ自分のことだけじゃなくて青森のために役立てることはないかと考えた」
県名の「青(ブルー)」と「森(フォレスト)」に自分の名をはさんで命名したチーム名からも分かるように、
吉が目指すのは郷里・青森に密着したチーム作り。「青森で働き、青森で野球をしたい人のためのチームにしたい」と、
元プロ野球選手らに頼る強化策はとらない考えだ。
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20071020-OHT1T00123.htm