VAIOのCMでおなじみのダフト・パンクがルイ・ズ・ヴィトンのショー音楽を担当

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1 修験者(香川県)
肌寒くなってきた今日この頃ですが、ファッションの世界では、'08年春夏のコレクションが
終わっています(もう来年のトレンドは決まっているんですね)。

ファッション・ショーといえば、ランウェイのBGMが必要不可欠。今回の'08年春夏〈ルイ・ヴィトン〉では、
なんとあのダフト・パンクがランウェイBGMを担当しているのです。ダフト印のエレクトロ・サウンドの中、
最新トレンドを着こなしたモデルの闊歩する姿をご覧下さい。

ダフト・パンクは今回のコレクションにあたってエクスクルーシブ・トラックを用意しました。
カニエとの共演曲“Stronger”や、同郷の出世頭ジャスティス、エレクトロ・ポップ・ユニットの
ラタタット(Ratatat)などをミックスした音源で、聴き応えがあります。
(ちなみにRTWは「Ready To Wear」で既製服のことです。また、上のナースが次々出てくる映像で、
「N」の帽子をかぶっているのは、あのナオミ・キャンベルだとか。)

ファッション・ショーのBGMは、長らく80'sマナーのハウス・トラックやポスト・パンクの楽曲などが
多用される傾向がありましたが、先シーズンで〈ディオール・オム〉を辞任したエディ・スリマンは
自身でバンドを発掘したり、最近もドルチェ&ガッバーナはヒップホップを使用したり、そして今回の
〈ルイ・ヴィトン〉はダフト・パンクを起用…と、徐々に変化(90's化?)が現れています。

自身の好みのブランドが、どんなBGMでランウェイを行っているのか?そういった観点で
ファッション・ショーを見ると、今までと違った楽しみ方が出来るかもしれませんね。

http://doops.jp/2007/10/daft_punklouis_vuitton_1.html