米軍、遅すぎた?イラク戦の仕掛け爆弾対策訓練

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1 ピアニスト(福岡県)
 【フォートアーウィン(カリフォルニア州)=USA TODAY(ピーター・ア
イズラー)】米カリフォルニア州にあるフォートアーウィン国立訓練センターは手製
仕掛け爆弾(IED)に対する最高の訓練センター。イラクの戦地を模したセットの
中で、実戦に劣らない厳しい訓練が行えるという。

 イラク攻撃の初期、死亡した兵士の60%がIEDによるものだった。しかし、U
SA TODAYの調査で、これまでに数万人の兵士がこの訓練を受けずに戦地に送
られていたことが分かった。現在でも、陸軍の22旅団中3旅団、約1万5000人
がフォートアーウィなどの対IEDの訓練を受けていないという。

 ミシシッピ州にあるシェルビー空軍基地は州兵の訓練に充てられている。ここでも
今は、IEDを爆発させる無線電波を妨害する装置を使った実戦訓練が行われている。

 空軍を4年間経験した後、州兵予備役として第一線に派遣されたスティーブン・
キャストナー技術兵は、陸軍の予備役だった父親に「シェルビーではIEDに対する
実戦演習がなかった」と現地から再三連絡してきた。心配した父親がジェームズ・セ
ンセンブレナー下院議員に改善を求める書簡を送ったが、手紙が着いて2カ月後に
キャストナーさんはIEDによって死亡した。

 シェルビーでの訓練を実現させた合同IED掃討組織(JIEDDO)はこうした
反省をもとに設立。過去2年間にIED対策訓練費として、5億ドル(約575億
円)が投入されている。国防総省は「現在、IEDによる死傷者は6人に1人の割合
に減った。米軍は爆発前に半数のIEDを発見できるようになった」というが、対応
が遅すぎたとする声は強い。
ttp://sankei.jp.msn.com/world/america/071017/amr0710172240020-n1.htm
2 コレクター(東京都):2007/10/18(木) 13:36:39 ID:2KDvq7ht0 BE:303412234-2BP(2073)
俺を一番褒めた奴に500ポイント
3 文科相(関西地方):2007/10/18(木) 13:41:04 ID:fyln+W/U0
武器商人関連で目についたニュース。

フォース・プロテクション、MRAP市場での支配力低下で株価下落
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djBTG3641.html

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)イラクで道路沿いに仕掛けられた爆弾による犠牲者が増加しているため、耐爆破性のトラックを開発することが
米政府の武器開発で最優先課題となっている。しかし 競争の激化により、MRAP(耐地雷・待ち伏せ防護装甲車両)の主要メーカーである
フォース・プロテクション(Nasdaq:FRPT)は、生産本格化の前に撤退に追い込まれる可能性もある。

MRAPの開発は、米国防総省がイラク戦争関連で巨額の資金をつぎ込んだプロジェクトの1つで、フォース・プロテクションはこれによる大きな受益者の第1号となった。
イラク撤退の声が高まっている現在でさえ、軍部は生産を支援すべく、他の大手軍事関連企業を採用している。
フォース・プロテクションの支配的市場地位を脅かそうとしているのは、米ゼネラル・ダイナミックス(NYSE:GD) 、
英BAEシステムズ、オシュコシュ・トラック(NYSE:OSK)、ナビスター・インターナショナルなど。

30日の同社株終値は17.14ドルだが、これは5月につけた52週高値の31.16ドルからは45%安。今月初めには13.96ドルまで下落している。
52週高値では同社時価評価額は11億ドルに達した。

昨年11月以降、国防総省は40億ドル近いMRAPの契約を十数社の企業と結んでいる。トーマス・ワイゼル・パートナーズの調べによると、
フォース・プロテクションはゼネラル・ダイナミックスとの合弁企業で「クーガー」と呼ばれる主要車両で約11億ドルの契約を獲得したが、
ナビスターもそれにほぼ匹敵する10億5000億ドルを勝ち取った。BAEシステムズは約8億0900万ドル、ゼネラル・ダイナミックス単独では、
約3億5000万ドルを契約した。またクーガーの市場シェアは11月の100%から、ある大きさのカテゴリーでは20%に、別の大きさでは50%まで低下した。
1台当たりの価格は、クーガーが50万ドル、23トン級のバッファローが85万ドル。(8月31日付のHeard On The Streetより)
4 探検家(東京都)
くれくれ