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21 文学部(東京都)
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神奈川の知事多選禁止条例案、他知事から否定的意見

 神奈川県の松沢成文(しげふみ)知事(2期目)が提案し、12日の同県議会本会議で可決見通し
の知事多選禁止条例案(3期12年まで)に対し、多数の知事から「有権者の判断の幅を狭めるべきで
はない」といった批判が相次いでいる。

 4期以上や「次」もうかがう3期目の知事らには、“多選イコール腐敗”という論議に抵抗感もあり、慎重
姿勢が目立った。

 「選挙民が実績や政治姿勢を見て判断すればいい。それが民主主義の根幹」と否定的なのは、全国
知事会長を務める福岡県の麻生渡知事(4期)。茨城県の橋本昌知事(同)も「選ぶ権利が制約され
る」と懸念を示した。

 静岡県の石川嘉延(4期)、宮城県の村井嘉浩(1期)両知事らは「多選が必ずしも不祥事に結びつ
くわけではない」と条例制定の狙いを疑問視。多選の線引きが難しいとの指摘もあった。愛知(3期)、
山口(同)、山梨(1期)、長野(同)などの知事も反対意見だった。

 総務省は公選法など法律上の根拠がないため違法との立場だが、松沢知事の提案の狙いは、条例
で多選を禁止できるように法改正を促すこと。千葉(2期)、埼玉(同)などの知事は「独自に条例で決め
ればいい」などとして、地方自治体の判断次第との考えを示した。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20071011i115.htm?from=main1