日産、スカイラインクーペ発売キタ━━(゚∀゚)━━!!

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1 高校教師(愛知県)
日産、スカイラインクーペ発表 看板車種投入
2007年10月02日19時23分

 日産自動車は2日、「スカイラインクーペ」の全面改良車を発売した。スカイラインは、セダンタイプの初代が発売されてから、今年で50周年を迎える人気車。
国内市場が落ち込み続ける中、看板車種を投入して販売目標を何とか達成しようというねらいだ。



新型「スカイラインクーペ」に乗り込んだ日産自動車の志賀俊之COO=東京都中央区の日産本社で

 運転状態に応じてエンジンの吸気量を最適にする新技術「VVEL」を搭載し、走り心地と燃費の良さを両立させた。税込み価格は369万6000〜447万3000円。
ファミリーカーの買い替え時期にある50代男性や、車好きの30代男性を主な顧客層に、月200台の販売を見込む。

 日産のカルロス・ゴーン社長が年度当初に掲げた目標は、前年度を5%下回る国内70万台(軽自動車含む)。国内需要が落ちこむと見込んだ、堅めの目標だった。

 これに対し、1日発表された同社の上期(4〜9月)の新車販売は、前年同期比5%減の約33万台。上期の国内全体の新車販売が同8.1%減と大きく落ち込む中
「デュアリス」「エクストレイル」などのヒットもあって日産のシェアは伸びており、「全体が厳しい中では健闘している」(志賀俊之・最高執行責任者)との認識だ。

 ただ、日産が今年度下期(07年10月〜08年3月)に発売する新型車は、今回のクーペと12月発売の「NISSAN GT―R」だけだ。
販売目標達成には今のペースを維持しなければならないが、クーペとGT―Rは「発売をじっと待つお客さんがいるスペシャリティーカー」(志賀氏)との位置づけで、月に何千台も売れる量販車種ではない。

 ホンダは今月、世界累計販売200万台を突破した「フィット」の全面改良車を投入する。トヨタも今年度、すでに新車9車種を大量投入しており、
下期の巻き返しをもくろむ。こうしたライバルを相手に、日産は「二枚看板」で顧客を引きつけたうえで、エクストレイルなど量販車の販売につなげていくことをねらう。
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