報奨金10万円、匿名通報ダイヤルはじまる

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1 不動産鑑定士(京都府)
匿名通報制度 犯罪を見て見ぬふりをせずに(9月29日付・読売社説)

子どもの健全育成を害する犯罪が深刻化している。警察庁が10月1日から始める匿名通報ダイヤルを、
こうした犯罪を防ぐ強力な援軍としたいものだ。

被害者の保護や事件の摘発につながる情報を提供してくれた人に、国費から情報料として最高10万円を
支払う制度だ。例えば、児童買春・児童ポルノがらみの違反、風俗営業法違反や刑法の強制わいせつ罪に
当たる犯罪が対象となる。女性の人身売買なども含まれる。

匿名でも通報を受けるのは、身元を知られたくない人に配慮したためだ。

すでに5月からは、公費懸賞金制度が始まっている。殺人などの重大事件について、有力情報の提供者に
最高300万円を支払う制度だ。来春には、拳銃の情報提供者に10万円前後の報奨金を支払う制度も
設けられる。今回の制度は、こうした事業の拡大の一環でもある。

讀賣新聞
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20070928ig90.htm

■関連ソース
犯罪匿名通報ダイヤル公表 氏名問わず フリーダイヤル0120・924839
ttp://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/m20070920006.html?C=S