俺を見る翠星石の瞳がキラキラ輝いて見えた!\(^o^)/

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 社会保険庁職員(関西地方)
俺「えーと…どこしまったっけな…」ガサゴソ
翠星石「なに探してるです?」
俺「目薬だよ。目にゴミ入っちゃってさ。あ、あったあった。くふぅ〜潤う〜。さあ流れ出ろ!」
翠星石「よく目薬なんて差せるですね…。怖くて絶対目瞑っちゃいそうです」
俺「苦手な人いるよね。先端恐怖症とかなのかな。俺が目薬差したげよっか?潤うよ〜」
翠星石「いらないですよ別に。あ、噂話のコーナー始まったですぅ」
俺「翠星石好きだねそのコーナー。俺も好きなんだけど。今日の噂は…。おータイムリー。目薬だって」
翠星石「なになに…目薬を飲み物に一滴入れて…それを飲ませた後…最初に見た人を好きになる…。惚れ薬になる!?」
俺「そういやそんな噂もあったなあ」
翠星石「ヤスヒロ知ってるですか!?」
俺「俺のとこだとそれだけじゃ足りなくて、それ飲ませた後相手に目薬差してもらえば成就って噂だったけど」
翠星石「こ、これほんとですかね…?」
俺「噂は噂でしょ。俺は信じてないけど」
翠星石「そ、そうですか。そうですよね…」
俺「あ、ちょっと着替えてくるよ。なんか冷えてきたし。え〜と」
翠星石「あ!い、いいですよ!そこに置いとくです!」
俺「え?なにを?」
翠星石「め、目薬ですよ。ヤスヒロがしまうとまた探し回ったりしそうですし、翠星石がなおしといてあげるです」
俺「そう?じゃあ頼むよ」

俺「あー、ほんと急に寒くなったよなあ。さすがにコタツ出すには早すぎるよな。あ、そういやさっきの惚れ薬の話なんだけ…」
翠星石「ヤ、ヤスヒロ!これでも飲んで体あっためるです!あったかいお茶ですよ。ちょっとしょっぱいのは昆布茶だからですよ。気にするなですよ」
俺「お、(まいっか)。ありがとー。はぁ〜、あったまるなあ。秋はやっぱりお茶ですなあ」
翠星石「ヤ、ヤスヒロこっち見るです」
俺「ん?なに?」
翠星石「…そ、それ飲んでなんともないです?」
俺「え?いや体あったまったよ。今まで暑くてあったかい飲み物なんて全然飲んでなかったしねえ。五臓六腑に染み渡るって感じだよ」
翠星石「…や、やっぱり出身地方によってやり方違うんですかね…。…あ!い、いたたたですぅ!目にゴミが入っちゃったですぅ!」
俺「え、えらい痛がりようだな…。大丈夫か?見してみ」
翠星石「め、目薬で洗い流さないと無理ですぅ!目薬差してくださいですぅ!」