イカしたロッキン・ガイによるデビュー20周年企画盤に超豪華なメンツが大集結!!
87年にグレイトなロックンロール・バンド=MOJO CLUBでシーンに颯爽と登場し、同バンド解散後も
ソロ活動や忌野清志郎の右腕として大活躍するほか、〈日本最高のロックンロール・ギタリスト〉
としてさまざまなアーティストの作り出すサウンドに超カッコいい〈ロック魂〉を吹き込んできた
三宅伸治。そんな彼のデビュー20周年を記念したアルバムが登場!
彼の代表曲のセルフ・カヴァー+新曲を所縁のあるアーティストと共に1曲ずつ演奏するといった
スタイルで、清志郎に仲井戸麗市、友部正人、木村充輝といった兄貴分から、甲本ヒロト、
真島昌利、YO-KINGといった盟友たち、そして桜井和寿、ゆず、GO!GO!7188、Leyona、
アナム&マキといった弟妹分まで総勢50名が結集するといったスペシャルすぎる内容になっている。
数々の豪華なコラボの出来は言わずもがな(ってか、どの曲もサイコー!!)、ロックンロール、
ブルース、ソウルなどゴキゲンで骨太なサウンドにグッとくるメロディー、そして笑えて泣けて
グッとくる言葉の数々を浴びていると、〈こりゃ、すっげえロックンロールだぜ!〉って改めて
痛感させられるし、何よりもロック最大の武器であるギンギンなパワーと勇気とハッピーを
たっぷりもらうことができるのが今作最大の魅力でしょう。自称ロック・ファンならば
喰らっとくべき愉快痛快な一枚!!
ソース:『bounce』誌 291号(2007/9/25)
http://www.bounce.com/interview/article.php/3721