タイ人女子大生、覚せい剤を性器に隠して入国
9月16日、タイ・カンボジア国境の街アランヤプラテートの国境検問所で女子大生2人が覚せい剤密輸容疑で逮捕された。
カンボジアからタイへの薬物密輸が急増していることから、当局が国境検問所での検査を強化していたところ、
某大学マスコミ学科1年のチャニンラット(25)と、ラチャパット大学4年のカモンラット(22)の2人が多くの手荷物を抱え、
カンボジアのカジノから出てきて、タイに入国しようとした。
そのため、係官が荷物を検査。しかし、何も不審物が出てこなかったことから、
女性職員がトイレで2人の身体検査を行ったところ、
性器の中にビニール袋に入った覚せい剤約800ミリグラムが隠してあるのが見つかった。
チャニンラットはアルバイトで雑誌のモデル、またカモンラットはパブでダンサーをしている。
今回は、カンボジアのカジノ兼ホテル「ホリデーパレス」で働いている男友達に誘われて、
9月12日より同ホテル7階のパブでダンサーとして働いていた。
そしてタイに帰国する前に、その男友達から覚せい剤をもらったため、自室で使用しようと、
それをプラスチックの袋に入れ、さらに生理用品の中に隠した上で、性器に挿入した、と供述している。
http://www.bangkokshuho.com/news.aspx?articleid=3426 http://www.bangkokshuho.com/news/temp/thumb_190907025021312.Jpeg 薬物密輸の現行犯で逮捕され取調べを受ける女子大生