西武ライオンズ、来季以降の公式戦を大宮公園野球場で開催
西武ライオンズは21日、来季以降の公式戦を県営大宮公園野球場(さいたま市)で
開催することで埼玉県と基本合意した。同社の小林信次社長が同日、
上田清司県知事に要請し、上田知事は「基本的に問題ない。ウエルカムです」と答えた。
1―3試合程度の公式戦を大宮公園野球場で開催することを希望している。
西武ライオンズの本拠地球場は県央や県北などから気軽に行きにくく、
地元球団という認識が低い。交通の要所である大宮で開催することで
県内全域から足を運びやすくして地元のファンを増やしたい考え。
小林社長は「埼玉にもっと密着しないといけない」と話す。
「埼玉」や「所沢」など球団名に地域名を入れることについて「地元ファンを増やすという
狙いの延長線上にある。今後検討する」(小林社長)と含みを持たせた。
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070921c3b2103g21.html