敬老の日で翠星石に優しく?してもらった!\(^o^)/

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1 留学生(関西地方)
翠星石「ヤスヒロー、肩揉んでやるからこっち来やがれですぅ」
俺「…あのさ、去年も言ったけど俺若いから。ピッチピチだから。
  敬老の日だから肩揉んでやろうって言ってるんだろうけど、俺に敬老の日システムは適用されないから」
翠星石「せっかく優しくしてやろうってんですからそんなプライド捨てちまえです。さっさとおじじになりやがれです」
俺「むちゃくちゃ言うなよ…。あ、じゃあおじいちゃんやってみようかな…」
そんなわけでおじいちゃんを演じてみたよ。

翠星石「ヤスヒロー、肩揉んでやるからこっち来やがれですぅ」
わし「おお…ありがとうよ翠星石…。どっこいしょっと…」
翠星石「素直になったもんですねえ。昔は『まだピッチピチだ』なんて言って嫌がってたですのに」もみもみ
わし「ほっほ…。この歳になるとそうも言ってられんよ。まあこんなダンディーでナウイおじじそうはおらんがのう。
   …そうか、そんな頃もあったのう。翠星石が来てからもう50年にもなるのか。お前さんはいつまで経っても若いままじゃなあ」
翠星石「お人形ですから当然ですぅ。ヤスヒロも見た目はともかく、中身は昔とそんなに変わってないですよ」
わし「そうかい?良い意味と取っておいていいのかのう」
翠星石「よいしょ、よいしょ…。肩の他にもどこかマッサージして欲しいところないですか?してあげるですよ」
わし「いや、もう十分じゃよ」
翠星石「そうですか?遠慮しなくて良いですのに」
わし「肩どころか体まで軽くなったようじゃわい。…そろそろなんじゃな…。翠星石、今までありがとう」
翠星石「え?」
わし「この50年、お前と一緒にいて退屈せんかったよ。苦労もあったけれど、それ以上に楽しかったよ」
翠星石「な、何言ってるです?突然…」
わし「もうこんなおじじに付き合わんでええんじゃよ…。もう、お別れじゃ…」
翠星石「え、え…」
わし「もう、ミーディアムの指輪も消えかけとるわい…。わしの命も…」
翠星石「そ、そんな…!…な、何言ってるですか…。何言ってるですか!そんなの許さんです!どこにも行っちゃダメです!
     ダメです…そんなの…。しゅ、主人の…。グス…、翠星石の命令ですよ!お願いですから…ヤスヒロ…。
     ヤスヒロにしてあげたいこと…まだまだ…たくさん…あるんですから…」