わし「…悲しまんでおくれ、翠星石…。わしはお前に一生分の幸せをもらったわい…。
それに…翠星石がわしの事を思い出してくれれば…またいつでも会えるわい…」
翠星石「ヤスヒロ…」
わし「最後の…お願いじゃ…。どうか、笑顔で見送っておくれ…。翠星石の笑顔を見ながら逝けたなら…最高の幸せじゃ…」
翠星石「う…うぅ…。グス…。また…逢えるんですよね…?」
わし「ああ…もちろんじゃとも…」
翠星石「グス…。ま、また…。すぐに…逢いましょうですよ…。ヤスヒロ…」ニコ
わし「ああ…ありがとう…。また…すぐに逢おうな…翠星石…。
ああ…。俺は…幸せ者…だ…な……あ……。……」ガクッ
翠星石「…ヤスヒロ?…ヤスヒローーー!!!」
俺「……。はあっ!!あ、あぶねえ!理想的な逝き方すぎて渡っちゃうとこだった!」
翠星石「ヤスヒロ!?う…うぅ…!どんな理由があろうと…翠星石を一人遺して逝くなんて許さんですー!」ダッ ドゴッ!
俺「グフゥゥッ!ぐおぉ…。ね、ねえそれ…。
抱き付くつもりだったのか…みぞおちに頭突きかますつもりだったのか…どっ…ち…?」ガクッ
翠星石「ヤスヒローーー!!!」
だって。
ままごとのつもりが途中からなんか変な感じになっちゃったよ。しかも敬老の日に…。
でもほんと、後50年も一緒にいる可能性もあるのか…。
翠星石次第のとこもあるけど、前に「お前がおじじになっても一生付きまとってやるですぅ」って言われた事あるしなあ…。
まあその方が充実した老後になりそうだけどね。
ところでわしがもう無理かと悟った時はこんな感じじゃったかのう。
http://yasuhirokakkokari.hp.infoseek.co.jp/070917.jpg この時はもひゃや色も分からなくなってしもうてたよ。
白黒なのは色を付けてたら間に合わんからあきらめたとかそんな理由じゃないんじゃよ…。
色が見えなかったから白黒なんじゃよ…。ほんとじゃよ…。