ネアンデルタール人の寒冷期絶滅説、年代測定で否定 ヒトに滅ぼされた可能性大
例えばジャングルに「ネズミさん」がいたとしよう。
「ネズミさん」は種内で交配して子孫を作っていく。
「ネズミさん」は「ネズミさん」しか産まない。
だがやがて「ネズミさん」の中で
@特に木登りが得意な奴とか、
A特に広い所を駆け回るのが得意な奴とか
B特に小さな穴に逃げ込むのが得意な奴とか
「偶然」生まれてくる。
@の連中は木の上での生活が主体になる。
Aの連中は次第に生活の場を草原に移していく。
Bの連中はジャングルの木の根子を住処にしたまま定住する。
@ABの「ネズミさん」は互い交配する機会を持たないまま進化を続ける。
やがて@ABそれぞれの「ネズミさん」は後世偶然出会っても互いに交配ができないほどに分化してしまう
やがて我々人間が@ABそれぞれの「ネズミさん」を発見し分類する。
@の「ネズミさん」は例えば「ネコ」と名づけられる。
Aの「ネズミさん」は例えば「イヌ」と名づけられる。
Bの「ネズミさん」は例えば「ネズミ」と名づけられる。
大雑把に書くと、これが「種の分類」についての「生物学的な」考え方。