クレー射撃協会 麻生会長が退任へ
2005年度の不明朗な会計処理に端を発した混乱が続く日本クレー射撃協会の麻生太郎会長(66)が一身上の
都合を理由に任期途中で退任する意向であることが14日、分かった。同協会は18日に臨時理事会を招集し、後任
会長について審議する。
麻生氏は13日付の文書で、理事などに対し「このたび、一身上の都合により、本会会長職を継続することが不可
能となる」として臨時理事会の招集を通知した。
クレー射撃の元五輪代表選手でもある麻生会長は、国体でのセクハラ問題で引責辞任した佐波光男前会長の後
任として2000年5月に就任。しかし、05年度から執行部と反執行部側との対立が表面化し、事態は法廷闘争に持
ち込まれるなど混乱に拍車が掛かっている。
[ 2007年09月14日 21:07 速報記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070914082.html