【拷問】CIAが「水責め」の尋問中止
米ABCテレビは14日、中央情報局(CIA)がこのほど、テロ容疑者の口や鼻に水を注ぎ
死の恐怖を植え付けて自白を迫る「ウオーターボード」と呼ばれる尋問方法を中止したと伝えた。
この尋問方法は2001年9月の米中枢同時テロ以降、テロ容疑者取り調べの際に
CIAなどが用いてきた。しかし人権保護団体などは、この方法は拷問に当たり、
捕虜の人道的な扱いを定めたジュネーブ条約に違反しているとして中止を求めていた。
ブッシュ大統領は今年7月、テロ容疑者に対する過酷な尋問を禁止する大統領令に署名している。
(共同)(2007/09/15 12:24)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/070915/usa070915009.htm