そば・うどん店を展開する家族亭と冷凍めん製造・外食チェーンを手掛けるキンレイ
(大阪市)はメニューなどが従来と異なる新業態の和食店を共同開発する。
キャス・キャピタル(東京・千代田)による家族亭へのTOB(株式公開買い付け)が成立し、
両社がキャス傘下に入ったのを受け、業務提携を進め外食事業の競争力を高める。
新業態店はキンレイの郊外型和食ファミリーレストラン「かごの屋」をベースにする。
メニューには家族亭が得意とするうどんを加え、店の外観や雰囲気、価格帯なども
従来の和食店とは異なるという。両社が主に店舗をもつ関東や近畿圏以外の地域にも
出店できるようフランチャイズチェーン形式で展開する。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070909AT1D0601Y07092007.html