海上に男性遺体 上半身にロープと重し 大阪・岸和田沖
8日午前10時20分ごろ、大阪府岸和田市地蔵浜町の沖合約100メートルの海上に遺体が浮いているのを、
モーターボートに乗っていた男性が見つけた。遺体には重しがついていたが、目立った外傷はなく、
大阪水上署は事件と自殺の両面で調べている。
調べでは、遺体は20〜50代の男性で、頭髪は丸刈り。身長約175センチ。黄色のタンクトップ、
黒色の長ズボン姿で、黄色の運動靴を履いていた。
頭から毛布をかぶった状態で上半身にロープが巻かれ、首のあたりから延びたロープ(約3メートル)の先に
箱形をした約20キロの金属製の重しがついていた。ロープの結び目が胸などにあり、本人でも結ぶことが可能な状態
だったことなどから、同署は他殺とは断定していない。死後数日がたっているとみられ、司法解剖して死因を調べる。
http://www.asahi.com/national/update/0908/OSK200709080081.html