罪無き高校生へのペンの暴力か! 「ねつ造報道」の懲りない産経新聞のメンメン
http://news.livedoor.com/article/detail/3288315/ 2007年08月31日08時34分ブックマーク トラックバック(0)
【PJ 2007年08月31日】− 朝日新聞が犬猿の仲とされるウルトラ商業主義系右翼プロパガンダ紙
の産経新聞の疑惑を報じている。ことの舞台は夏の甲子園の高校応援団。
今大会に出場した三重代表の宇治山田商の応援団の服装について、
16日付産経新聞の大阪本社発行朝刊に「『戦争想起』投書に過剰反応?甲子園で学ラン封印」
とする記事が問題となっている。
朝日新聞によると、「学ランはもともと海軍の軍服で、戦争を思い起こさせるのは不適切」
とする投書が他の学校に届き、県教委の連絡を受けた宇治山田商が、県高校野球連盟と協議して
学ランをトレーナーに変更した、とする内容。だが同校や県教委、県高野連は事実関係を否定し、
投書の存在も確認されていない。同校は30日、産経新聞に訂正記事の掲載を申し入れたが
かたくなに拒否されたという。
朝日新聞の記事には、「産経新聞は『学校関係者への取材に基づいて書いた。
捏造(ねつぞう)ではない』としているが、
投書の確認や県教委への取材をしなかったことを認めており、
実在しない投書をもとにした記事だった可能性が強まっている」
と産経のねつ造報道を示唆している。
火のないところに煙を立てるのが産経新聞などフジサンケイグループの得意技。
驚くことはなにもない。「・・・またか・・・」という感じだ。
だが、とばっちりを受けた宇治山田高校はたまらない。
せっかくの甲子園の思い出に泥を塗られたかたちだ。