コンビニエンスストアなどで通常100〜130円程度で売られているおにぎり。
自宅で作ればもちろん、それ以下の費用で済む。「じゃあ、『それでもなぜ買うのか』を
考えてほしい」と話す。
おにぎりを作るには、中の具を考えなければならない。ご飯を炊く時間、
おにぎりを作る時間や手間も当然必要だ。昔なら「それでも作るのが当然」と
考えられていたが、今は「料理の時間を趣味などに充てたい」との欲求が強まっている。
このような時代の変化に、トオカツフーズは適応し続けてきたという。
同社は弁当、おにぎり、総菜類や冷凍食品などの製造・販売を手掛けている。
同社の売り上げの大半を、コンビニエンスストア向けが占めている。
通常、特定のコンビニエンスチェーンのみに納入する業者が多いが、
同社は創業初期段階からの関東圏で生産拠点が確保できていたおかげで、
複数チェーンとの取引が可能だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070824-00000039-san-l14