強制連行された中国人元労働者ら、首相あてに謝罪と賠償を要望

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1 ダンサー(東京都)
 第2次大戦中に日本へ強制連行された中国の元労働者やその遺族が20日、
北京の日本大使館で泉裕泰公使と面会し、日本政府に謝罪と賠償を求める安倍首相あての要望書を手渡した。

 約2時間にわたる面会後に記者会見した元労働者の邵義誠さん(82)は
「きちんと話を聞いてくれた」と今回の日本大使館の対応に一定の評価をした。
要望書は元労働者や遺族ら166人が署名。4月に原告の敗訴が確定した西松建設強制労働訴訟の最高裁判決が、
付言で「被害の救済に向けた努力」を期待していると指摘し、
「強制連行で受けた被害者の精神的、肉体的苦痛」に対する謝罪と賠償を日本政府に求めている。

http://www.asahi.com/politics/update/0820/TKY200708200254.html?ref=goo